このたび、沖縄セルラー電話株式会社から、沖縄セルラー電話株式会社30周年記念事業の一環として、離島地域の教育環境向上に資する本学の取組のために3,000万円の寄附金を本学へ贈呈いただきました。
沖縄セルラー電話株式会社と本学は令和3年3月26日に包括連携協定を締結しており、同社は強みである通信技術が生かせるオンライン教育の分野などで本学と協力し、離島地域の教育環境の向上に取り組みたいと高額となる寄附を決定されました。
3月17日(木)に本学で執り行われた寄附金贈呈式では、沖縄セルラー電話の菅 隆志 代表取締役社長より、「沖縄県民の皆さまへの恩返しができればとの思いで、30周年記念事業に取り組んできました。沖縄セルラー電話の通信技術・ICT技術を各用し、沖縄県が抱えている課題である離島の教育格差の是正に役立てたいと寄附いたします」とのお言葉をいただきました。
西田 睦 学長から菅代表取締役社長へ感謝状が贈呈され、「一昨年の留学生対象となる最大2500万円の寄附をはじめ、度重なる支援を途切れなくいただき感謝します。離島教育の問題については、地域に根差す地域のための大学が取り組むべき重要な地域課題として着実に実施していきたいと思います」とのお礼の言葉がありました。
また、取材に訪れた報道記者に対して、牛窪 潔 理事(地域貢献・国際交流・広報担当)・地域連携推進機構長より、今回のご寄附に基づく今後の取組の計画などについて説明があり、記者からは離島地域の教育環境向上について期待の声が上がりました。
沖縄セルラー電話 菅 隆志 代表取締役社長(左)と 西田 睦 学長
寄附金贈呈式出席者での記念撮影