~2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。~
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琉球大学では6月24日(水)、大学本部棟4階第一会議室において、今年度初となる「6月期学長記者懇談会」を開催しました。
今回は、大学の取り組みとして、RYUDAI@home(令和2年度琉球大学webオープンキャンパス)や卒業生の進路状況、東洋経済 SDGsに取り組む大学特集への本学記事の掲載、科学技術振興機構(JST)にかかる3事業について説明・報告をしました。また、医療面では琉球大学病院 第一例目となる生体肝移植の実施報告をしました。
今回の懇談事項は以下のとおりです。
全体の資料については、こちらをご覧ください。
① RYUDAI@home(令和2年度琉球大学webオープンキャンパス)の紹介
(説明者:グローバル教育支援機構アドミッション部門 准教授 山田 恭子)
従来型オープンキャンパスの中止を受け、代替策であるRYUDAI@home(令和2年度琉球大学webオープンキャンパス)に関する説明。公式HPにて入試情報、研究紹介を行う他、Q&Aページやリアルタイムでの相談等を予定しており、双方向の対話の充実を図っていく。
・資料PDF
・RYUDAI@home
② 令和元年度卒業生の進路状況について
(説明者:理事・副学長(教育・学生支援担当)井上 章二)
令和元年度学部卒業者及び大学院修了者の進路状況に関する報告。
③琉球大学病院 第一例目の生体肝移植の報告
(説明者:琉球大学病院 第一外科 教授 高槻 光寿)
令和2年3月、琉球大学病院にて1例目となる生体肝移植手術の実施・成功についての報告。健康な方から肝臓を一部移植する当手術は、県内での実施例が少ないため、今後自施設での実施を可能にすれば、患者さんの身体的・経済的負担の軽減が期待される。
・資料PDF
④東洋経済 SDGsに取り組む大学特集」への本学記事の掲載について
(説明者:研究推進機構研究企画室 上席URA 羽賀 史浩)
令和2年6月26日(金)発刊の「東洋経済 SDGsに取り組む大学特集」に、本学における持続可能な開発目標の達成に貢献する、教育、研究、産学連携の実践や学生の取組みが掲載される報告・内容説明。
・資料PDF
・本学記事の掲載内容
⑤科学技術振興機構(JST)にかかる3事業の紹介
(説明者:教育学部 准教授 福本 晃造)
「琉球」をキーワードに、沖縄県内の女子中高生を対象に科学への興味を促し、理工系分野に進学する女子中高生の育成を目指す「美ら夢サイエンスプロジェクト for 琉球理リケジョ」や、「琉大カガク院」及び「琉大ハカセ塾」のプログラムに関する説明。
生体肝移植について説明する高槻教授
東洋経済紙への本学記事掲載について説明する羽賀上席URA
科学技術振興機構にかかる事業について説明する福本准教授