お知らせ

令和6年度国立大学法人琉球大学地域貢献活動表彰式を挙行 目標11:住み続けられるまちづくりを

 2024年9月25日、本学本部棟第一会議室において令和6年度国立大学法人琉球大学地域貢献活動表彰式を開催しました。
 本学は、戦後まもない1950年に開学し、「地域に根ざし、地域のために」という精神を強く受け継ぐ大学として成長してきました。また、長期ビジョンとして、「地域とともに豊かな未来社会をデザインする大学」を掲げております。
 そのような中、昨年度、「国立大学法人琉球大学地域連携に関する基本方針」を策定し、併せて、地域貢献活動表彰制度を創設しました。本学において教育研究活動を通して産学官民連携による各種事業に先導的及び積極的に関わることにより、地域の発展に貢献するとともに本学の名誉を高めるための取組を実施している教職員の業績を讃え、その優れた取組を学内外に広め、本学における地域貢献活動を一層推進することとしました。
 そして、本年度、学内における公募(推薦)を行い、学内での選考の上、4件の受賞者を決定しました。本学として初めての表彰となります。
 受賞されたのは、最高位である地域貢献特別表彰に、教育学研究科の杉尾幸司教授1名、次位の地域貢献表彰に、理学部の前野昌弘准教授、附属病院がんセンターの増田昌人センター長、附属図書館情報サービス課を代表して徳元美智子係長の2名と1団体が受賞されました。
 受賞された方々の特徴として、地域の人材育成に手弁当で長年取り組まれてきた活動への評価や、沖縄の離島やへき地の方々に寄り添った取組を継続的に実施してきた活動への評価、地域において関心を示す人々に対して組織的に積極的に地域に貢献したいという意欲をもった活動への評価と、高邁な活動に対して評価がなされております。
 表彰式では、開会後、受賞された方々の表彰内容と地域貢献活動の概要が説明され、西田学長から、各受賞者へ表彰状、目録及び記念の盾が授与されました。
 その後、本学を代表して西田学長から受賞者へお祝いのお言葉が述べられ、新聞記者との質疑応答がおこなわれ、式は終了しました。
 長年に亘り、地域貢献活動を実施されてきました、受賞者の皆様、大変おめでとうございました。


式典の様子

西田学長から杉尾教授への表彰状の授与

【西田学長と各受賞者】

地域貢献特別表彰を受賞された杉尾教授 地域貢献表彰を受賞された前野准教授

地域貢献表彰を受賞された増田センター長
地域貢献表彰を受賞された徳元係長(代表)
お祝いのお言葉の述べる西田学長

受賞者と関係者による記念撮影