琉球大学では11月29日(火)、「令和4年11月期学長記者懇談会」を開催しました。今回の懇談事項と資料は以下のとおりです。
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①JST共創の場形成支援プログラム・地域共創分野 「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」について
(農学部 教授 平良東紀PL)
概要:科学技術振興機構(JST)による「共創の場形成支援プログラム・地域共創分野」の令和4年度育成型に、琉球大学、沖縄市、うるま市、沖縄県畜産研究センター、(合)オキスイ,(株)バイオジェット、沖縄ガス(株)、オリオンビール(株)、共和化工(株)、(株)日本フードエコロジーセンターの連携体による「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」が採択された。地域住民、自治体、企業・大学・公設試が食品・畜産・農業・観光の高度連携によって資源やエネルギーを循環させ、持続可能な環境・観光立県を実現するための取組がスタートする。
・資料PDF
②2022年度日本生物工学会生物工学技術賞受賞について
(農学部 教授 外山博英)
概要:農学部外山博英教授は、(株)バイオジェット塚原正俊、(独)種類総合研究所山田修、奈良先端科学技術大学院大学高木博史、らとの共同研究において、2022年度日本工学会生物工学技術賞を受賞しました。受賞タイトルは「微生物機能を活用した新たな風味を有する泡盛醸造技術の開発」です。
・資料PDF
③琉大カガク院事業および琉大ハカセ塾事業における第二段階受講生の研究成果発表および各賞の受賞について
(地域共創企画室 特命講師 宮國泰史、教育学研究科 教授 杉尾幸司)
概要: 琉大カガク院受講生2名がGSC全国受講生発表会において発表し、優秀賞等計4つの賞を受賞した。また、サイエンスカンファレンス2022において琉大ハカセ塾受講生2名が研究成果を発表し、「プレゼンテーション賞」および「アイディア賞」を受賞するなど、研究内容が高く評価された。加えて、日本エネルギー学会 西部支部 第6回学生・若手研究発表会において、琉大カガク院受講生1名および琉大ハカセ塾受講生1名がポスター発表を行い、それぞれが「優秀賞」を受賞するダブル受賞となるなど活躍した。これらの事項を報告する。
・資料PDF
④寄附型自動販売機(沖縄健康医療推進基金)の設置状況について
(上原キャンパス移転推進 室長 金城光彦)
概要:令和4年3月から設置協力を募ってきた寄附型自動販売機(沖縄健康医療推進基金)について、令和4年11月現在の設置状況等を報告する。
沖縄健康医療拠点構想の実現に向けては、宜野湾市との連携が特に重要であり、この度宜野湾市の協力により、市庁舎への寄附型自販機の設置も併せて報告する。
・資料PDF
懇談会の様子
記者と懇談を行う西田学長
JSTへ採択された事業について説明する農学部の平良教授
2022年度日本生物工学会生物工学技術賞受賞についてについて報告を行う(右より)
農学部の外山教授とバイオジェットの塚原代表取締役
琉大ハカセ塾事業での研究成果や受賞について報告を行う(右から)地域共創研究室の宮國特命講師
と教育学研究科の杉尾教授
寄附型自動販売機の設置状況について報告を行う上原キャンパス移転推進室の金城室長