2024年8月28日と29日に全国大学附属農場協議会・九州地区協議会が8年ぶりに沖縄で開催されました。
1日目の教育研究発表会では、本学から鈴木詩織 技術職員(総合技術部)が「パワークエリを用いた家畜管理における飼料ロスの可視化」と題し、農場で毎日出てくる飼料残渣の経済的損失を自動で見える化することで、農場管理にDXを取り入れた教育研究の取り組みについて発表を行い、優秀賞を受賞ました。
教育研究発表会での鈴木詩織氏 | 台風によりハイブリット開催した九州地区農学系大学の参加者(27名) |
2日目は、農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センターで「農学系技術職員を対象にした技術交流会」を開催し、九州大学・佐賀大学・鹿児島大学・東海大学・琉球大学の教員と技術職員20名が参加しました。
第1部は、波平知之 准教授(農学部)による農業経営者と従業員の教育訓練に関するGAP(Good agricultural Practices)講習会が行われ、第2部は、茅野太紀 技術職員(総合技術部)による農業機械のトラクタの機能と作業機の取り付けに関する実技講習会が行われました。
各大学で取り組んでいる最新の研究教育などの情報を交換し、各自が持ち帰って実践することを目的とした技術交流会は、専門性の異なる技術者同士(熟練者と新人)が交流できた貴重な機会となりました。
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第2部 実演と体験の様子 |