お知らせ

第72回琉大祭を開催

 9月23日(土)及び9月24日(日)、第72回琉大祭を開催しました。
 今年は「嵐突く 学生文化の創造を!」をテーマに、文化系や体育系サークルをはじめとした多くの学生団体が参加し(野外ステージ23団体、屋外企画23団体及び屋内企画36団体)、4年振りとなる飲食や人の移動に制限をかけない開催で、延べ1万3千人の来場者で賑わいました。

 野外ステージでは法政エイサーの力強い演舞を皮切りに、ダンス系・音楽系のパフォーマンスや合気道部や躰道部の演武が行われました。屋外企画の模擬店では学生達の活気ある声が飛び交い、弓道部の射的コーナーは大人気で、多くの方が体験していました。
 また、屋内企画では、美術系・アート系団体の作品展示や脱出ゲーム、茶道部による茶道体験、ダイビングクラブの水族館、体育館では新体操部の演舞やラート体験といった様々な企画が催され、生物クラブの生き物展示では来場した子供たちが興味津々で学生の話に聞き入っていました。
 2日間に渡って開催しましたが、最終日の夕方に突然の雨に見舞われ野外ステージのスケジュールに遅れが生じたものの、事故なく無事に閉幕することができました。

 琉大祭は、学術、音楽、芸術、芸能、スポーツ等といった様々な分野で活躍する学生の日々の活動成果を発表し、大学を開放して地域住民の方々との交流を深めることを目的として毎年開催しており、学生で構成する実行委員会を組織して運営しています。
 「琉大祭を後輩に引き継ぎたい」という実行委員の思いを汲み、コロナ禍にあってはオンライン形式(2020年度)、本学学生限定の対面形式(2021年度)、学内者とその親族等に限定した対面形式(2022年度)と開催形式を変えながら何とか開催してきましたが、学生主体の「文化と自治の祭典」として、今年は完全対面形式で盛況に開催できましたことを嬉しく思います。

 最後に、開催に当たりお力添えをいただいた協賛企業や地域の皆様、また、ご来場いただいた全ての方々にこの場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。