琉球大学では11月24日(水)、大学本部棟4階第一会議室において、「11月期学長記者懇談会」を開催しました。
今回は、教員の活動として『採択された日本医療研究開発機構(AMED) 臨床研究・治験推進研究事業「病院外療養患者に対応可能なハイブリッド型バーチャル試験の手法を取り入れたCOVID-19患者におけるコルヒチン第3相試験プロトコルコンセプト作成」について』に関して、この事業で期待される成果などについて報告しました。
今回の懇談事項は以下のとおりです。
資料については、こちらをご覧ください。
①採択された日本医療研究開発機構(AMED) 臨床研究・治験推進研究事業「病院外療養患者に対応可能なハイブリッド型バーチャル試験の手法を取り入れたCOVID-19患者におけるコルヒチン第3相試験プロトコルコンセプト作成」について
(医学研究科 教授 植田真一郎、医学研究科 助教 金城武士、琉球大学病院 特命助教 池原由美)
概要:かねてより実施していたCOVID-19の重症化予防薬の研究開発において、最終段階となる研究の実施を予定している。この研究の手法では、これまでの医療機関を中心とした試験ではなく、デジタルテクノロジーを活用したバーチャルトライアルという新たな手法を取る予定である。今回AMEDにより採択された当該試験計画と、この事業で期待される成果について説明する。
・PDF資料
懇談会の様子
記者の質問に答える(右から)池原特命助教、金城助教、植田教授
記者のみなさんと懇談する西田学長
研究について記者の質問に答える植田真一郎教授
研究の成果について説明を行う金城武士助教
研究内容について説明を行う池原由美特命助教