お知らせ

7月期学長記者懇談会を開催しました

 琉球大学では、7月31日(水)、大学本部棟4階第一会議室において「7月期学長記者懇談会」を開催しました。

 今回は、大学の取組として夏休み中の県内高校生を対象とした医学部体験授業や、今回初めての開催となる東呉大学(台湾)との中国語スピーチコンテストを紹介しました。研究成果等の紹介では平野教授(国際地域創造学部)と長山教授(工学部)にそれぞれの研究室での取組や研究シーズについて熱意のある紹介を行っていただきました。

 今回の懇談事項は以下のとおりです。
 資料については、こちらをご覧ください。

懇談事項等

  1. 中国語スピーチコンテストの開催について
    (説明者:鈴木国際連携推進課長)
    概要:2019年11月30日(土)に東呉大学(台湾)と共催で開催する中国語スピーチコンテストの紹介。高校生及び大学生の部でそれぞれ朗読・スピーチでの出場者を募集する。高校生の部本選参加者全員を台湾で行われる中国語研修旅行へ招待する。

  2. 高大接続改革推進事業「琉大にぬふぁ星講座」における医学部体験授業について
    (説明者:高山医学研究科教授、盛山グローバル教育支援機構特命教授)
    概要:8月5日(月)~9日(金)にかけて行われる「琉大にぬふぁ星講座」における医学部体験授業について紹介する。

  3. Inspired Lab.におけるデザインシンキングのワークショップ開催
    及び東海理化サマーインターンシップの実施について
    (説明者:国際地域創造学部観光地域デザインプログラム 平野典男教授)
    概要:観光産業論研究室がInspired Lab.(東京大手町)において開催する、学生・社会人参加のデザインシンキングのワークショップについて紹介。ワークショップに参加する本学学生は、株式会社東海理化が提供するインターシッププログラムに参加し、デザイン思考の学習や同ラボに入居する企業で業務体験を行うことができる。

  4. 「高齢福祉社会のための安全システム:人工知能型防犯カメラシステムの研究」
    (説明者:工学部工学科知能情報コース 長山格准教授)
    概要:人口減少や超高齢化に伴い、社会の安全・安心の実現を人工知能システムやロボットが部分的に代替する可能性が高くなっている。本学工学部におけるAI技術の研究例として、10~15年後の未来を見据えた人工知能型防犯カメラシステムの研究開発について紹介。


にぎやかに行われた懇談会の様子


高大接続改革推進事業「琉大にぬふぁ星講座」における医学部体験授業について説明する
高山医学研究科教授(左)と盛山グローバル教育支援機構特命教授(右)


Inspired Lab.におけるデザインシンキングのワークショップ開催と及び
東海理化サマーインターンシップの実施について説明する平野教授


「高齢福祉社会のための安全システム:人工知能型防犯カメラシステムの研究」について説明する長山准教授