文部科学省新庁舎2階エントランスにおいて、沖縄健康医療拠点と本学の医学部及び病院のキャンパス移転事業を紹介する展示が2025年9月12日(金)から始まりました。
<テーマ>
地域に根差した健康医療拠点の始動~琉球大学 医学部及び病院 キャンパス移転事業~
<展示概要>
琉球大学では、医学部と病院が、上原キャンパス(西原町)から、5.5km離れた西普天間キャンパス(宜野湾市)へと新築移転し、沖縄健康医療拠点の中核として始動しました。移転先である西普天間キャンパスは、平成2 7 年3月末に返還された米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区の跡地の利用に関する関係機関等が議論を重ねるなか、琉球大学が目指す「高度医療・研究機能の拡充」、「地域医療水準の向上」及び「国際研究交流・医療人材育成」に向けた新たな出発点となりました。さらに、当該地区は駐留軍用地の跡地利用の先行モデルとして周辺との一体的なまちづくりを推進していくこととして整備が進められたものです。
今回の企画展示では、約1,200億円の総事業費を投じ、大学だけでなく、国や地域と一体となり取り組んだ一大プロジェクトの概要と、沖縄健康医療拠点における医学部の教育・研究活動や病院で提供する高度な診療や先進的な医療を紹介しています。
同展示は、10月21日(火)まで開催しています。
屋外からの展示の様子
エントランスホール内からの展示の様子
展示されている模型