2025年5月12日(月)、自由民主党沖縄振興調査会(小渕優子会長)の皆様が、琉球大学西普天間キャンパスを訪問されました。
当日は、喜納学長をはじめとする本学役職員が対応し、病院棟・先端医学研究センター棟・研究棟・教育棟の各施設を視察。西普天間キャンパスにおける沖縄健康医療拠点の整備状況や、今後の医学教育の展望、そして地域医療の発展に向けた構想について説明を行いました。
沖縄振興調査会の皆様からは、キャンパス整備の進捗状況をはじめ、高度医療の提供、医療人材の養成、さらにはバイオバンク関連研究への期待などについて多くのご質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
視察後の意見交換では、喜納学長より本事業へのご支援に対し謝辞が述べられました。続いて、小渕優子会長、島尻安伊子事務局長、國場幸之助事務局長代行からは、「沖縄振興調査会として長年かかわってきたこの移転事業が無事に実を結び、整備された新しいキャンパスに患者の皆様や学生、教職員の皆さんが集い、活気あふれる様子を直接見ることができて、大変うれしく、胸が熱くなりました」との感想が述べられました。あわせて、本事業が沖縄の米軍基地跡地利用のモデルケースとなることへの期待と、今後も琉球大学医学部・病院との連携を通じて沖縄の発展に貢献していきたいとの力強いお言葉を頂戴しました。
今回の視察を通じて、琉球大学が掲げる「地域に根ざし、世界に貢献する大学」としての使命と、沖縄の未来を切り拓く沖縄健康医療拠点としての可能性をご理解いただく貴重な機会となりました。
救命救急センター視察![]() |
附属図書館医学部分館視察![]() |
意見交換の様子![]() |
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視察終了後に自由民主党沖縄振興調査会の皆様と琉球大学関係者で記念撮影