2023年11月25日(土)、JICA沖縄にて「おきなわ国際協力・交流フェスティバル」が開催され、琉球大学のブースでは、工学部宮田龍太助教による「AIを活用した子どもの居場所の運営支援」の紹介やその他の本学SDGs推進室各WG等の取組みについてポスターや動画により紹介を行いました。
本フェスティバルは、沖縄県内の団体や JICA 沖縄による国際協力・交流を沖縄県民に紹介し、沖縄県内の国際協力・交流の活性化および沖縄県民の国際協力・交流への理解・参加を促進するものです。
今回出展した宮田助教の取組みは、令和 4 年度 SDGs 社会課題解決型研究再チャレンジプロジェクトとしてスタートしました。おきなわこども未来ランチサポートの富田杏理代表が今まで全て一人で行っていた業務を DX 化することで寄付の受入体制を強化し、県内の子どもの貧困対策を産学連携のもとで着実に推進することを目的としています。
当日は300名を超える来場者が琉大ブースに立ち寄り、宮田助教や学生の説明を聞き、熱心に質問をしていました。来場者からは、宮田助教や学生の活動に対して「すばらしい取組みだと思います」「これからも応援しています」など今後の活動を期待する言葉をいただきました。本学は、2017年に独立行政法人国際協力機構と連携協力に関する覚書を締結しました。両機関の連携によりSDGsの達成等に一層貢献できると期待しています。
・琉大SDGs
https://sdgs.skr.u-ryukyu.ac.jp/
来場者への説明の様子