本学では、自己点検・評価の結果への社会的信頼性を向上させる観点から、必要に応じて学外有識者による外部評価又は第三者評価を行うことを定めています。自己点検・評価結果の検証を通じて、教育、研究、大学運営等の改善に資するため、令和5年10月13日(金)に学外評価委員5名を迎えて外部評価委員会を開催しました。
委員会では、西田学長より「令和4年度業務実績等報告書 ※1」に基づいて令和4年度の本学の取組の概要説明を行い、その内容を中心に自己点検・評価結果の検証及び意見交換が行われ、外部評価委員からは沖縄に立地する本学の特性を生かした取組や人材育成への評価、今後の沖縄振興との連携による社会変化への対応や、国外を含め卒業生など本学に関わりのある方々とのネットワークの構築や活性化への期待などのご意見・ご提言をいただきました。
本学からは、役員、副理事(評価・IR担当)兼大学評価IRマネジメントセンターセンター長、同副センター長が参加し、学外評価委員からの質問などに答えました。今後、検証及び意見交換の概要を外部評価の結果として公表する予定であり、自己点検・評価結果の検証を踏まえた改善に今後も取り組んでいきます。
※ 本学が公表している「琉球大学の中期将来ビジョン」を構成する6つのパート(教育、研究、地域連携、国際連携、医療、大学運営)それぞれにおけるビジョンと第4期中期目標・中期計画の実現に向け、両者を一体的に推進するための70のビジョン計画を令和4年3月に策定しており、本業務実績等報告書においては、令和4年度のビジョン計画の達成状況などについての自己点検・評価の結果を記載しています。