お知らせ

農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センターで「全国にある大学農場の畜産系技術職員を対象にした技術研修会」を開催 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう目標11:住み続けられるまちづくりを目標15:陸の豊かさも守ろう

 2023年11月2日(木)に、全国大学附属農場協議会の主催で農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センターにて、農学部亜熱帯地域農学科の波平知之准教授、総合技術部の屋良朝宣マネージャー、村田正将技術職員、茅野太紀技術職員を講師に、「全国の畜産系技術職員を対象にした技術研修会」を開催しました。北海道大学から鹿児島大学までの全国の農学・獣医学系の大学農場の教職員25名と文部科学省職員2名(降旗みを 専門教育課教育振興係長、眞田明日香係員)が参加しました。

 第1部では、良い農業を実践するGAP(Good Agricultural Practices)講習会の中で、法律遵守、大学における技術職員の役割ならびに現場で使える畜産技術の導入に関する勉強会、第2部では、子牛を使ったロープワークの技術研修が行われました。

 参加者からは「農業の現場では、いかに人との繋がりやコミュニケーションが大事であることを再認識できた」との声が寄せられ、今回の技術交流を通して、琉球大学で展開している亜熱帯地域の農業教育について学べる貴重な機会となりました。

 今後も、地域に根ざした「教育研究の場」を基本とし、誰でも活用できる人材育成の場として地元地域に貢献していきます。

 

GAP講習会の様子

 

 

ウシのロープワークの技術研修の様子

 

 

暖地型牧草地の放牧地の見学

 

 

家畜排せつ物の堆肥化施設の見学