2023年7月13日から8月3日までの期間、琉球大学附属図書館本館で、企画展「水と暮らす」を開催しました。
この企画展では、SDGsが目指す「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」「海の豊かさを守ろう」に関連する企画として、「水と暮らす」をテーマとし、本学で行われている水環境・水循環に関する研究やテーマに関連する図書を紹介しました。
水環境・水循環に関する研究としては「琉球大学水循環プロジェクト」及び「資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点」の取組についてパネル等の展示を行ったほか、関連資料を紹介しました。
また、期間中、関連イベントとして、「水循環プロジェクト」の一環として開発されたボードゲーム「すいまーる」を活用したワークショップを開催しました。
本ボードゲームの参加者はある島に暮らす住人という設定で、さまざまな天候やイベントが発生する中、島内での個人戦(対戦型)・島対抗の団体戦(協力型)を行います。生活を支える「水」が枯れることを防ぎながらより豊かな暮らしを目指していくことで水資源の有効活用について学べるボードゲームです。
ワークショップでは、本ボードゲームの開発に携わった本学教職員がファシリテーターを務め、参加者はボードゲームを実際に体験することで、水資源との付き合い方について学ぶ機会となりました。
企画展には多くの学内者が来場した他、期間中に実施された本学オープンキャンパスにおいては、多くの高校生が来場しました。
今回の企画展が、水循環や水環境について関心を高めるきっかけになればと考えています。
- 企画展の様子
- 企画展関連イベントの様子①
- 企画展関連イベントの様子②
- 企画展関連イベントの様子③