お知らせ

中南米の沖縄県系人一行が本学を訪問されました

 令和4年11月1日(火)に中南米の沖縄県系人一行(在アルゼンチン沖縄県人連合会、ブラジル沖縄県人会、ペルー沖縄県人会)が本学を訪問され、西田睦学長らと懇談を行いました。

 懇談には、在アルゼンチン沖縄県人連合会から宮城エルネスト助教授(ブエノス・アイレス国立自治大学)、ブラジル沖縄県人会から高良律正会長、島袋栄喜理事、知念ヴァネッサ氏及び新里アキラ・マルコス氏、ペルー沖縄県人会から小橋川ラウル会長及び小波津ルイサ・マリア顧問が参加されました。本学からは西田睦学長、牛窪潔理事・副学長(地域連携・国際交流・広報担当)、カストロ・ホワン・ホセ教授(工学部)、トーマ・クラウディア准教授(医学研究科)、大城肇特別顧問及び平良喜彦総合企画戦略部長が参加し懇談を行いました。

 今回の懇談は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け1年延期となっていた第7回世界のウチナーンチュ大会期間に来沖される各県人会幹部の方々に、本学主催のシンポジウムに参加していただき、琉球大学と中南米県系人との交流を深めていきたいというカストロ教授の発案で実現しました。

 西田学長からは、琉球大学創設から今日に至るまでの海外県系人の皆様の多大なるご支援について感謝の言葉が述べられ、これからも中南米沖縄県系人との双方向の交流を推進していきたいとのお話がありました。

 本学は、2019年に在アルゼンチン沖縄県人連合会、ブラジル沖縄県人会、ボリビア沖縄県人会、2021年にペルー沖縄県人会と連携協力に関する覚書を締結し、今後は沖縄県系人留学生の受入れや短期研修等による本学学生の派遣、大学・研究機関等との研究交流を積極的に推進していく予定です。本学の果たすべき役割について再認識し、より活発な交流に向けて連携することが確認されました。


【後列左から】
牛窪理事、カストロ教授、島袋理事(ブラジル沖縄県人会)、宮城助教授(在アルゼンチン沖縄県人連合会)、
知念氏(ブラジル沖縄県人会)、新里氏(ブラジル沖縄県人会)、トーマ准教授
【前列左から】
大城特別顧問、高良会長(ブラジル沖縄県人会)、西田学長、小橋川会長(ペルー沖縄県人会)、小波津顧問(ペルー沖縄県人会)


懇談の様子