去る7月9日(土)、琉球大学グローバル教育支援機構国際教育センターでグローカルフェスティバルが開催されました。このフェスティバルは、1999年より開催されてきた「留学生祭り」の流れを汲み行われました。外国⼈⼈財の増加によって急速に多様化が進む沖縄の地域コミュニティにおいて必要不可⽋な多様性理解教育の機会を、広く県⺠の皆様に提供することを⽬的として、本学の留学⽣および⽇本⼈学⽣が企画・運営しました。
今回のフェスティバルでは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、飲食物の提供はありませんでしたが、多様性理解の取組として、留学生を中心に、地域外国⼈、障がい者、LGBTなどのマイノリティコミュニティによる音楽やダンスのステージパフォーマンス、イスラム教やキリスト教等を紹介する展示ブース、衣装体験、ヒューマンライブラリー等を通して文化発信と交流が行われました。
当日は、本学学生、教職員、地域住民等約260名もの来場者があり、催し物を楽しみました。次回は2022年12月に開催予定となっています。
各国の衣装のファッションショーの様子 出演者・参加者による集合写真 |