8月10日(水)、琉球大学で夏休み子どもサイエンスが開催されました。このイベントは大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク主催で、協力校として琉球大学を含め全国から14校の大学・高等専門学校の女性技術職員が参加しました。参加校の紹介と技術職員の仕事内容をアピールしつつ、科学や発見の面白さを伝えるという主旨で、今年の実験内容は水性ペンとろ紙を使い色が変わる仕組みを学ぶものでした。
イベントはオンラインと対面のハイブリッド形式で開催され、本学は農学部を会場に対面で行い、対象の小学3~4年生8組(子ども12名、大人8名)が参加しました。実験のあとは、技術職員の働く現場として農学部フィールドセンターの畜産グループを見学し、牛やヤギとのふれあいを体験してもらいました。「色」という身近な題材で発見の楽しさに気づき、加えて大学という環境やそこで働く人に親しみをもってもらう、良い機会となりました。