お知らせ

琉球大学SD研修「オンライン英語研修」を行いました

 令和3年11月25日から12月17日まで、本学国際連携推進課の主催により、「オンライン英語研修(琉球大学SD研修 専門別研修【国際系】)」を行いました。
本研修では、株式会社アルクエデュケーション様にビジネスライティング(Practical Workplace English - Writing Email)を提供していただきました。

 本学では、業務で英語を必要とする、または国際交流に対して熱意や関心がある常勤職員(技術職員を含む)を対象に、TOEIC L&R IPテストを活用した英語研修(琉球大学SD研修 専門別研修【国際系】)を実施しています。令和元年及び令和2年度はその成績及び勤務状況、能力適性等を総合的に勘案して、翌年度の海外拠点短期派遣研修の候補者として選定し、台湾に派遣する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限及び入国制限により、実施が困難となったことから、代替措置として本研修を実施しました。

 今回は、令和元年と令和2年度のTOEIC L&R IPテストを活用した英語研修受講者13名のうち9名および国際連携推進課職員1名が受講しました。受講者は、初中級クラス及び中上級クラスの2クラスに分かれ、毎週2時間×4回、CALL室にてアルク講師によるオンラインレッスンを受講しました。スケジュール調整や情報提供の依頼、問い合わせについて、それぞれの業務に即したEメールを実際に作成し、3人程度のグループに分かれてそのEメールへのフィードバックを行うことを通して、英文Eメールの表現を学びました。

 研修後のアンケートでは、「今回の経験から、さらに学びを深めて、海外の大学に関する情報収集などが積極的に行えるようになればいいと思う」、「今後の業務に利用できそうな内容でよかった」、「現在、仕事に従事する際に英語を使う場面はないが、必要になった際には今回学んだこと、テキストを参考にメール文書作成のヒントにしたい」、「英語でのメールについて体系的に基本フォーマットを学習できたのがとてもよかった」、「台湾研修も魅力的だが、多くの職員が参加できる今回のような研修もよいと感じた」、「この研修を通じて、多くの職員が英語を勉強していることを知ることができたので、英語の勉強のモチベーションになった」、等の意見が寄せられ、参加した職員は研修を通して、英語運用能力を強化し、また英語学習意欲を向上させることができました。


オンライン英語研修(中上級クラス)の様子