琉球大学附属図書館及び琉球大学博物館（風樹館）では、琉球大学が所蔵する資料の公開や地域貢献の一環として、合同企画展「琉球大学資料にみる宜野湾～病と祈り～」を宜野湾市立博物館にて10月23日（土）～11月21日（日）の日程で開催中です。
今回は「病と祈り」をテーマに、宜野湾市に関する貴重資料のほか、宜野湾市の豊かな水資源や自然環境、民俗に関する展示を行います。また、天然痘（疱瘡）やコレラ、マラリア等の琉球・沖縄の歴史上において猛威を振るった感染症に関する資料や、様々な脅威に対し人々が「祈り」を通して災厄を逃れんとしてきたあり方を示す資料を展示しております。
さらに、去る10月31日と11月7日には展示資料に関連した講座を2件開催しました。
本企画展は、琉球大学の「開学70周年記念事業」の一環としてインターネット上で実施される「開学70周年記念事業地域企画展」の一つとして、宜野湾市立博物館での実物展示のほか、附属図書館のウェブサイトにてオンラインによる展示も実施していますので、ぜひお立ち寄りください。
なお、同日10月23日（土）から本企画展と連動して、琉球大学附属図書館本館３階ホールおよび附属図書館医学部分館１階カウンター前にて学内構成員向けの企画展「感染症を知る」も開催しています。
・場 所：宜野湾市立博物館
・開催期間：2021年10月23日（土）～11月21日（日）
（開館時間：9時～17時 ※入館は16時30分まで）
・休 館 日：11月16日（火）
・附属図書館ウェブサイト
企画展の様子
