全国高校生・琉球大学学生中国語スピーチコンテストが開催されました

11月30日(土)、琉球大学千原キャンパスにおいて、「第１回全国高校生・琉球大学学生中国語スピーチコンテスト」が開催されました。
本コンテストは、世界で最も母語人口の多い中国語の学習意欲を高めること、国際社会で活躍できる人材育成、そして日本と台湾との学生交流、異文化理解を深めることを目的として行われたものです。本学初の試みで、全国の高校生及び本学学生を対象に、本学と東呉大学(本学協定校)の共催のもと開催されました。
開会にあたり、台北駐日経済文化代表処那覇分処范振國処長から、スピーチコンテスト出場という経験が今後のみなさんの人生において必ず糧となるとのお言葉をいただきました。

出場学生は、「高校生朗読の部」、「高校生スピーチの部」、「大学生朗読の部」及び「大学生スピーチの部」に分かれて、中国語の朗読及びスピーチの能力を競いました。講評では、本学人文社会学部金城ひろみ准教授及び東呉大学日本語文学科准教授兼国際交流部日韓交流委員会事務局長蘇克保先生から、どの発表もレベルが高く、大変難しい審査であった旨、述べられました。

本コンテストでは、本学の交換留学制度を使って台湾に留学した観光産業科学科4年次の富原盛克さんが台湾留学体験談の発表を行ったほか、本学学生と高校生との交流の時間が設けられました。本選に出場した高校生全員、大学生朗読の部１位及び大学生スピーチの部１位受賞者には、副賞として2020年3月の台湾中国語研修旅行が贈呈されました。