大学院理工学研究科研究科海洋自然科学専攻2年次の阿部純子さんが、同志社大学今出川キャンパスにて開催された日本動物行動学会第45回大会にて、「イカ類の聴覚特性と防衛行動の行動学的検証」(阿部純子[琉球大学大学院理工学研究科研究科海洋自然科学専攻]・木村里子[京都大学 東南アジア地域研究研究所 准教授]・池田譲[琉球大学 理学部 教授])をポスター発表し、優秀ポスター発表賞を受賞されました。
イカは私たち人間と同じ単レンズ眼を持つことから、視覚の動物と呼ばれていますが、聴覚についてはよく分かっていません。阿部さんらは、沖縄に生息するアオリイカを対象として、どのような周波数帯の音を聴くことができるのか、音を聴いたときにどのような行動を示すのかを音響機器を駆使した室内実験を通じて明らかにしました。これにより、見ることに加え、イカが聴く音の世界への理解が深まりました。
【受賞者からのコメント】
〇阿部純子さん
この度、日本動物行動学会第45回大会にて優秀ポスター賞をいただき、大変嬉しく思っております。なかなか前例の少ない分野であったため、実験方法やデータ解析など、あれこれと踠きながら進める日々でしたが、試行錯誤しながら取り組んできた研究を評価していただけたことは、大きな励みにつながりました。今回の受賞は、日頃からご指導くださる先生方をはじめ、研究について助言をくださった方々、そして支えてくださった方々のお力添えがあってこそのものです。本当にありがとうございます。この経験を胸に、これからも迷走しつつ前進し、自分なりに研究と向き合っていきたいと思います。

賞状を手にする阿部純子さん(琉球大学大学院理工学研究科研究科海洋自然科学専攻2年次)