令和元年11月20日(水)13時半から琉球大学医学部体育館において、御遺族、来賓、教職員、学生など約480名の参列のもと、令和元年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました。本慰霊祭は、御遺族をはじめ関係者の皆様にご臨席いただき、医学の教育・研究及び診療の発展のため、御遺体を本学に提供された数多くの御霊に対し、そのご冥福をお祈りするため、毎年11月の第三水曜日に実施されているものです。
式典では、参列者全員による黙祷の後、平成30年11月から令和元年10月末日までに行われた正常解剖の43御柱、病理解剖の21御柱の御尊名が奉読され、合祀された御霊の追悼を申し上げました。続いて仲門勇市琉球大学でいご会会長(大湾朝明同会副会長代読)、西田睦琉球大学長、石田肇医学部長から追悼のことばが述べられ、医学部学生代表者による感謝のことばのあと、参列者全員で祭壇へ白菊を献花し、精霊の安らかな御冥福をお祈りしました。最後に、吉見直己腫瘍病理学講座教授から御遺族への謝辞が述べられ全日程が終了し、閉式となりました。
【医学部学生代表者による感謝のことばを述べる様子】