2025年7月18日(金)、スペインのカナリア諸島自治州政府及びラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学の関係者が来学されました。
来学されたのは、ミグダリア・マチン・タビオ氏(カナリア諸島自治州政府 大学・科学・イノベーション・文化担当大臣)、オクタビオ・カラバージョ氏(同 大統領官房 副大臣)、ジン・タイラ氏(ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学 国際化担当副学長)をはじめとする一行です。
本学からは、木暮理事、山里学長補佐(国際連携担当)、福地恭子准教授(国際地域創造学部)が出席し、懇談を行いました。
懇談では、島嶼地域としての共通点に加え、観光・農業といった分野における課題や、それらに関わる持続可能性のあり方について、意見交換が行われました。また、カナリア諸島が掲げる「責任ある島々(Islas Responsables)」という理念のもと、同地域が推進する持続可能な取組についての紹介もありました。
本学はこれまでに、カナリア諸島のラ・ラグーナ大学およびラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学と国際交流協定を締結しています。今回の訪問を通じて、特に海洋分野における共同研究や学生交流の可能性が話題に上り、今後のさらなる連携に向けた展開が期待されます。
![]() 懇談関係者との記念撮影 |
![]() ミグダリア・マチン氏と木暮理事 |