お知らせ

西普天間キャンパスにおいて新病院の内覧会を開催しました

 琉球大学病院では、2025年1月6日(月)の西普天間キャンパスでの外来診療開始に先駆けて、2024年12月21日(土)から22日(日)の2日間に渡り、新病院の内覧会を開催しました。
 医療機関、消防機関の他、行政関係者や関係団体の皆さまなどをお招きした21日には470名、事前申込制とした22日には620名の参加者があり、両日を通じて合計1,090人の0歳~92歳までの幅広い皆さまに内覧いただきました。
 内覧会では、手術台とCT装置や血管造影装置を組み合わせた最先端の手術室であるハイブリッド手術室や、救急で受け入れた重症患者さんを同一の診療ベッドで診察し、CT検査やカテーテル治療等が行うことができるハイブリッドERなどを見学いただきました。
 そのほか、新病院では、沖縄健康医療推進基金への、本学名誉教授(医学部)である柊山 幸志郎 氏から「新病院が患者さんやそのご家族にとって自然と落ち着く場所となり、医療従事者にとっても、モチベーションの上がる職場環境となるように」との想いを受けたご寄附を活用し、安次富 長昭 氏の絵画やpokke104 氏の壁画を展示しています。内覧した方々は、それらの作品の前で足を止めて鑑賞していました。
 本院では、西普天間キャンパス移転後も、沖縄県民の期待に添えるよう、地域の医療機関との連携を強化し、地域医療の向上に努めてまいります。

■両日共通でご案内した新病院の見学ルート
 2階(①救命救急センター ハイブリッドER室)
 3階(②総合受付、③外来・中央処置室)
 4階(④小児科外来 壁画アート)
 5階(⑤ICU、⑥ハイブリッド手術室)
 13階(⑦デイルーム、⑧病室)
 なお、消防関係者及び報道関係者等には、救急患者搬送を行う救急医療用ヘリコプターが離着陸する屋上階のヘリポート(⑨)も見学いただきました。

■見学の様子
①救命救急センター、ハイブリッドER室

②総合受付前のプロジェクションマッピングと絵画

③3階 外来フロア

④小児科外来 壁画アート
 壁画作成へのご支援をいただいた琉球大学名誉教授(医学部)柊山幸志郎氏(左写真の一番奥)がお立ち寄りくださいました。

⑤ICU(集中治療室)

⑥5階 ハイブリッド手術室

⑦13階デイルーム

⑧13階病室(4床室、VIP室、一等室、特等室)

⑨屋上階ヘリポート

新病院へのアクセス方法や受診方法等はリニューアルした病院HPにてご確認ください。

琉球大学病院