2024年11月20日(水)13時半から、琉球大学医学部体育館において、ご遺族、来賓、教職員、学生など約450名の参列のもと、令和6年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭を執り行いました。
本慰霊祭は、医学の教育・研究及び診療の発展のため、本学にご献体いただいた多くの御霊(みたま)に対し、ご遺族をはじめ関係者の皆様のご臨席のもと、そのご冥福をお祈りすることを趣旨として、毎年11月の第三水曜日に実施しています。
昨年度に引き続き、感染症防止対策として、参列者の密集を避けるため、学生は複数の講義室でライブ配信を視聴し、献花時のみ会場に移動し、献花を行いました。
式典では、黙祷の後、2023年11月から2024年10月末日までに行われた正常解剖の39御柱(みはしら)、病理解剖の11御柱の御尊名が奉読され、続いて、友寄 隆静琉球大学でいご会会長、西田 睦琉球大学長より追悼のことばが述べられ、医学部学生代表者による感謝のことばのあと、参列者による祭壇への献花を行い、精霊の安らかなご冥福をお祈りしました。
参列者による祭壇への献花
追悼のことば(でいご会会長 友寄 隆静様)
追悼のことば(西田睦学長)