2024年9月24日(火)にプロフェッサー・オブ・ザ・イヤーの表彰式を琉球大学本部棟第一会議室にて開催しました。
この賞は、共通教育等科目において、すぐれた教育を実践している教員を表彰する制度で、そのすぐれた教育技術や指導方法を公開・共有し、大学全体の教育の質を改善・向上させることを目的とし、FDの一環として平成16年度から導入しており、本学でも歴史の長い制度となっています。前年度(令和5年度)の学生による「授業評価アンケート」で、総合評価の平均点が年間1位の科目を、共通教育等科目11の科目区分から1科目ずつ選出し、その授業担当者(非常勤講師を含む)を「プロフェッサー・オブ・ザ・イヤー」の受賞者として表彰しています。本学では、年間850を超える共通教育等科目がある中、ほぼ1%の教員しか受賞できないものになっており、今年度は9科目10名が受賞しました。
表彰式では、西田学長から受賞者一人一人に、表彰状と副賞が授与され、「受賞された先生方の教育技術や指導方法の優れた点が、多くの先生方に共有され、本学の授業のさらなる改善に繋がることを期待します」との挨拶があった。
受賞者
主税英徳(国際地域創造学部講師)、鎌田晋(グローバル教育支援機構非常勤講師)、シェリフ多田野サム(理学部助教)、音野太志(グローバル教育支援機構非常勤講師)、島袋有子(グローバル教育支援機構非常勤講師)、武田和久(グローバル教育支援機構准教授)、岡﨑威生(工学部教授)、宮里シリポーン(グローバル教育支援機構非常勤講師)、滝本大裕(理学部准教授)、佐伯健太郎(理学部助教)
(後列左から)シェリフ多田野サム先生、島袋有子先生、岡﨑威生先生、滝本大裕先生
(前列左から)主税英徳先生、石原理事、西田学長、萩野グローバル教育支援機構副機構長、鎌田晋先生
西田学長より表彰状・副賞授与 | 意見交換会の様子 |