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国際地域創造学部の李准教授が研究賞を受賞しました 目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに目標8:働きがいも経済成長も目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう目標12:つくる責任 つかう責任目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

 2024年7月、国際地域創造学部の李建儒准教授(経営戦略論・競争戦略論)が、「義守大学日本研究センター研究賞」を受賞しました。

【義守大学日本研究センター研究賞】
○義守大学日本研究センター研究賞とは
 「義守大学日本研究センター研究賞」は、台湾と日本の学術交流の発展を図るため、優秀な研究論文および著書などを選定し、その研究成果を広く顕彰することを目的として、優れた研究者に授与されます

○授賞理由
 今回、受賞対象となった李准教授の研究「国際的な戦略的提携における知識経営─ホータイ・モーターの事例研究─」*は、トヨタ自動車の台湾展開において、現地パートナーの和泰汽車(ホータイ・モーター)との提携で、持続的な成長を実現しているプロセスを丹念に分析しています。義守大学日本研究センターは、李准教授の研究が台湾と日本の学術交流を促進することを表彰しています。

*李建儒(2023)「国際的な戦略的提携における知識経営─ホータイ・モーターの事例研究─」『国際ビジネス研究』第15巻,第1号, 51-63頁。

【受賞者のコメント】
 この度、台湾の義守大学日本研究センターから研究賞を受賞し、大変光栄に存じます。この研究を成し遂げたのは、一橋大学大学院で主ゼミの藤原雅俊教授と副ゼミの島本実教授の丁寧なご指導、および多くの関係者からの貴重な情報を頂けたためです。ここに、深く感謝の意を表したいと存じます。今後も、琉球大学国際地域創造学部で日本企業の台湾展開をテーマとして研究に努めていきたいと思います。