お知らせ

台湾 国立東華大学、東呉大学と大学間交流協定を締結

 本学では、このたび、平成31年1月27日(日)~30日(水)にかけて、大城 肇 学長、福治 友英 理事、島居 剛志 財務部長が台湾を訪問し、国立東華大学、東呉大学と大学間交流協定及び学生交流協定を締結しました。

 国立東華大学は、1994 年に設置された台湾・花蓮県に位置する国立の総合大学で、台湾の国内観光地先として人気が高く、海と山の自然に囲まれた美しい街として定評がある花蓮県の地理的特色を活かし、観光分野(経営学部)、海洋科学分野、環境分野などにおいて特色ある教育研究を行っています。

 1月29日(火)の調印式には、国立東華大学より趙涵捷学長の他、国際部副部長、会計・統計部長、国際部プログラム・マネージャーが出席しました。調印式終了後、趙学長、国際部、主計室との意見交換会が開催され、学術交流、学生交流、両国の大学をとりまく財務状況等について、情報・意見交換を行い、今後、環境関係、海洋科学関係等共通する分野における学術交流及び学生交流を推進していくことが確認されました。

 東呉大学は、台北市士林地区と市内中心部2 カ所にキャンパスを置く台湾最初の私立大学で、台湾で初めて設立されたビッグデータ・マネージメント学部を有し、特に法学部及び外国語・外国語文化学部の日本語学科は、定評がある大学です。

 1月30日(水)の調印式には、東呉大学から潘維大学長の他、国際交流部長、日韓発展委員会委員、日本語学科教員、国際交流センター教員及び関係職員が出席しました。調印式終了後、潘学長、国際交流部、日本語教員との意見交換会が開催され、両大学に共通する分野及び両国の大学をとりまく財務状況等について、情報・意見交換を行い、今後、法律関係、中国語教育関係、データサイエンス教育関係等共通する分野における学術交流及び学生交流を推進していくことが確認されました。

 また、教育部 (台湾の教育文化政策担当官庁) を表敬訪問し、教育部国際及び両岸教育局の畢祖安局長らに、本学と台湾との学術交流状況についての報告と、台湾と日本との学術交流や留学状況等についての情報収集等を行いました。

 その後、外交部主催の懇談会にも参加し、外交部アジア東太平洋局台湾日本関係協会の洪英傑専門委員らに、本学と台湾との学術交流状況についての報告と台湾と日本との学術交流や留学状況等についての情報収集等を行いました。

 今回の台湾訪問で、国立東華大学及び東呉大学との大学間交流協定締結によりパートナーシップを築くことができ、今後は相互の大学の強みを活かしつつ、多分野にわたって活発な交流が期待されます。

国立東華大学との調印式(左より)大城学長、趙東華大学長

東呉大学との調印式(左より) 潘維東呉大学長、大城学長

台湾教育部(台湾の教育文化政策担当官庁)関係者との意見交換