お知らせ

7月期学長記者懇談会を開催しました

 琉球大学では7月29日(水)、大学本部棟4階第一会議室において、「7月期学長記者懇談会」を開催しました。

 今回は、大学の取り組みとして、令和3(2021)年度入学者選抜要項について報告しました。また研究面では、日本医療研究開発機構(AMED)採択事業の紹介と本学学生の研究紹介を行いました。

 今回の懇談事項は以下のとおりです。
 資料については、こちらをご覧ください。

① 令和3(2021)年度入学者選抜要項について(説明者:入試課長 湧川ひろみ)
概要:令和3(2021)年度入学者選抜日程の概要及び選抜方法等の主な変更点について説明。

② 日本医療研究開発機構(AMED)採択事業の紹介
・令和2年度「中央IRB促進事業」(説明者:医学研究科臨床薬理学講座教授 植田真一郎)
概要:琉球大学において、2007年から継続的に行ってきた臨床研究の教育基盤の強化及び教育活動の成果を踏まえ、高度な臨床研究を実施できる臨床研究者、いわば臨床研究のプロフェッショナルの育成を目指す事業。事業期間は3年間。

・令和2年度「女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise」(説明者:医学研究科システム生理学講座教授 宮里実)
概要:沖縄県中高年女性の骨盤臓器脱患者のゲノム解析及びレジストリ(患者の疾患、治療、その経過などを管理するデータベース)を基に発症予測モデルを構築し、新たな予防戦略と先端治療の開発を目指す事業。事業期間は3年間。

③ 研究発表:嘴を失った新種のコモチサヨリを発見~下顎の突起が完全に退化したコモチサヨリ科魚類の新種を記載 ~(説明者:理工学研究科博士後期課程2年次 小林大純)
概要:インドネシアのスラウェシ島奥地で発見した下顎が完全に退化したサヨリ科魚類について説明。

懇談会の様子


令和3(2021)年度入学者選抜要項について説明する湧川ひろみ入試課長


令和2年度「中央IRB促進事業」について説明する植田真一郎教授(医学研究科)


令和2年度「女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise」について説明する宮里実教授(医学研究科)


研究発表をする小林大純さん(理工学研究科博士後期課程2年次 )