重要なお知らせ・更新情報は、大学WEBページに掲載の上、学内部局等でも掲示等により周知し、学生の皆さまには、大学発行の学生用メールアドレスへ送信しますので、スマートホンへの転送設定等をお願いいたします。 |
令和2年6月18日
学生・教職員 各位
琉球大学危機対策本部(新型コロナウイルス感染症対策)
琉球大学では、中長期的な観点から感染症拡大予防に取り組むため、注意事項を5月21日付で発出しているところですが、今回、下記のように複数の変更がありますので、6月18日版としてお知らせいたします。
引き続き、感染症拡大予防へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
主な変更点○4.旅行(出張) ○7.講義を欠席した際の取扱い ○9.課外活動等 ○10.授業等 ○12.施設設備の清掃・消毒 |
1.健康観察
毎日の検温等による健康観察を必ず行ってください。同居する家族にも健康観察をしてもらうよう協力をお願いします。
以下のページから健康日記のアプリ・健康チェックシートのダウンロードができます。
琉球大学教務情報
発熱等の風邪の症状がある学生・教職員には、次の①②を強く要請します。また、別図フローチャートにより連絡をしてください。
①自宅で静養すること
②外出を控えること
2.衛生管理及びフィジカル・ディスタンシング(ソーシャルディスタンス)
日頃から、石鹸を使ったこまめな手洗い・消毒、咳エチケットやマスクの着用、個人用タオルを持参するなど、衛生管理・感染拡大防止につとめてください。人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)は空けてください。
なお、学内ではマスクを着用(体育等、着用を要しないことが認められている場合を除く)してください。
3.3つの密の回避・換気
人が多く集まるイベントへの参加や、閉ざされた空間での複数名での飲食など、密閉空間、密集場所、密接場所の3つの条件が同時に重なるような場所に行くことを控えてください。換気は、気候上可能な限り常時、可能であれば2方向の窓を同時に開けて行ってください(空調使用時においても換気は必要であることに留意してください)。
4.旅行(出張)
事前に渡航先自治体の警戒情報、制限又は要請にかかる情報を確認し、それらの情報に従って旅行(出張)してください。その際は、万が一のため移動経路やどこで誰と会ったかを記録(メモ)していただくとともに、帰沖(来沖)の日から特に2週間の間は「1.健康観察」のアプリ・様式等による記録を行うとともに、自身の体調の変化に注視してください。
なお、教職員については、緊急事態宣言対象地域(空港・駅など利用による経由含む)へ旅行(出張)する際には、学長への許可を要します。
また、県内外において感染拡大の兆候が見られる場合は、他の地域についても旅行(出張)の許可制となることがあります。
5.海外渡航
外務省の海外安全情報(感染症危険情報)で「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」となっている国・地域への渡航は、原則禁止とします。
なお、検疫強化対象地域から帰国する場合は、水際対策として14日間の待機要請等に応ずる必要がありますのでご留意ください。
また、留学生等海外からの帰国者は必ず所属学部・研究科等の事務部に電話連絡をして、その指示に従ってください。(別図行動フローを参照。)
さらに、海外からの帰国・入国者に対する政府の対応措置(上記の待機要請等)や、上記の措置により就学・就業に関して不安等がある学生・教職員は、所属学部・研究科等の事務部に相談してください。
6.研究員等の受入
海外からの研究員等の受入については、外務省の海外安全情報(感染症危険情報)など各種情報を得ながら慎重に判断してください。研究分野によってはオンラインで指導を受けることや、共同研究を実施することも考えられますので方法についてもご検討ください。
7.講義を欠席した際の取扱い
新型コロナウイルスに感染した若しくは感染したおそれがあるなど、来校すべきでないと本学が判断した場合については、欠席扱いにはせず、レポートの提出あるいは、補講等の措置を講じるなど配慮します。
8.イベント・セミナー等
本学の部局等又は教職員が主催するイベントについては、3つの密の回避、フィジカル・ディスタンシング(ソーシャルディスタンス)、換気など予防策が整わない場合は中止又は延期とします。
なお、学会等において全国的かつ大規模な催物等を担当している場合は、「感染拡大の予防と研究活動の両立に向けたガイドライン(令和2年5月14日文部科学省)」の「2.研究活動の再開について (4)イベント・セミナー等について」に留意してください。
9.課外活動等
課外活動を行う場合には、適切な感染防止対策を行うことを前提に、顧問教員の確認を受けて大学へ届出る必要があります。手続等については学生支援課に問い合せてください。
また、県内外の大会出場や遠征等については、所定の「合宿・遠征届」を提出し、遠征先でも「新しい生活様式」を踏まえて行動してください。
「新しい生活様式」:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635643.pdf
10.授業等
遠隔での授業を基本としますが、適切な感染防止対策が実施できるものについては、一部を対面で行うことがあります。状況の変化に伴い、対面実施を制限するなど、今後も変更がありますので、個々の授業の実施方法については教務情報システム(シラバス等)でこまめに確認してください。詳細については別途ガイドライン等で示すこととします。
公共交通機関で通学する学生は、混雑時間を避けるなど感染拡大防止に努めてください。
また、遠隔授業等の受講に支障が生じている学生や、対面で授業を行う際、感染リスクの懸念等から対面授業に参加することを希望しない学生に対しては、担当教員は配慮や工夫を行ってください。
11.会議
学内の会議については、遠隔会議(ウェブ・テレビ・メール)を推奨します。なお、会議の重要性などを踏まえ、3つの密の回避を前提として、構成員の一部(少人数の場合は全部)での対面会議も可とします。
12.施設設備の清掃・消毒
各学部等は清掃・消毒用品の設置を行ってください。通常の清掃に加えて、施設設備の使用前後に消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウム消毒液(家庭用塩素系漂白剤を希釈したもの)などを用いて、特にドアノブ、スイッチ、手すり、椅子、共用の教材、教具、情報機器など人がよく触れるところの清拭消毒を行ってください。
また、次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、皮膚に対する刺激や腐食・漂白作用があるため、手袋を着用し、拭いた後の水拭きを行ってください。
13.研究活動
感染拡大防止の措置を講じた上で実施してください。具体的には、本学の活動制限指針を基本とし、「感染拡大の予防と研究活動の両立に向けたガイドライン(令和2年5月14日文部科学省)」を参考にして、最低限の研究活動維持又は研究活動の再開をお願いします。
また、競争的研究費制度では、資源配分機関において、各種手続きの期限延長など柔軟な対応を行っており、文部科学省ホームページに一元的に情報を集約して公表しているので、ご確認の上ご対応ください。https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/torikumi/mext_00638.html
〇参考情報
受診・相談の目安(5月11日改訂)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、発熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 - 上記以外の方で比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、案内された医療機関を受診してください。
◆ 帰国者・接触者相談センター(保健所)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(厚生労働省ホームページ)
各種情報
地域の状況、予防、対策、支援、ストレスに対するケアなどの有用な情報を得ておくことが肝要です。以下のホームページもご参照ください。(◎は特にご参照いただきたい情報)
◎「新しい生活様式」の実践例(厚生労働省)
◎~学生の皆様~感染拡大防止に伴うメンタルヘルスについて(保健管理センター)
◎~教職員の皆様~感染拡大防止に伴うメンタルヘルスについて(保健管理センター)
◎「図解でわかる!新型コロナ」(2020年4月1日毎日新聞)
◎「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ(日本赤十字社)
◎「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」(日本赤十字社)
・新型コロナウイルス流行時のこころのケアブリーフィング・ノート(Inter-Agency Standing Committees: IASC)
・新型コロナウイルス感染症に関する各種情報について(沖縄県)
・業種別ガイドラインについて(内閣官房)
<関連ホームページ>
〇外務省 海外安全ホームページ
〇厚生労働省ホームページ
〇各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口(首相官邸ホームページ)
〇外務省 たびレジ、オンライン在留届
〇国立大学協会 協会長メッセージ
<過去の注意事項>
・新型コロナウイルス感染症に関する注意事項(令和2年5月21日版)
◎本注意事項をご活用いただくとともに、上記の参考情報をはじめとした最新情報に注意をはらうようにしてください。また、個人情報への配慮に十分留意し、冷静な対応を心がけてください。
表【各学部等の連絡先】
学部等名 | 担当 | 電話番号 | メールアドレス |
琉球大学の総合窓口 | 総務課総務係 | 098-895-8012 | sosoumu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
保健管理センター | 098-895-8144 | hokekan@w3.u-ryukyu.ac.jp | |
人文社会学部/法文学部 | 学務係 | 098-895-8188 | hbgakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
人文社会科学研究科 | 学務係 | 098-895-8188 | hbgakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
法務研究科 | 法科大学院係 | 098-895-8091 | hbhkdak@acs.u-ryukyu.ac.jp |
国際地域創造学部 /観光産業科学部 |
学務係 | 098-895-9053 | ktgakumu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
観光科学研究科 | 学務係 | 098-895-9053 | ktgakumu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
教育学部 | 学務係 | 098-895-8317 | kigakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
教育学研究科 | 学務係 | 098-895-8317 | kikyosho@acs.u-ryukyu.ac.jp |
理学部/理工学研究科(理系) | 学務係 | 098-895-8595 | rggakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
医学部 | 医学部学務課 学生支援係 |
098-895-1055 | igzgaksien@acs.u-ryukyu.ac.jp |
医学研究科/保健学研究科 | 医学部学務課 学生支援係 |
098-895-1055 | igzgaksien@acs.u-ryukyu.ac.jp |
工学部/理工学研究科(工系) | 学務係 | 098-895-8583 | kggakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
農学部/農学研究科 | 学務係 | 098-895-8738 | nggakmu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
学生部教育支援課 | 共通教育係 | 098-895-8854 | kykyotsu@acs.u-ryukyu.ac.jp |
留学・留学生に関すること | 国際教育課 国際教育係 |
098-895-8131 | koshien@acs.u-ryukyu.ac.jp |
学生の就職に関すること | 学生支援課 就職係 |
098-895-8118 | sysykari@acs.u-ryukyu.ac.jp |
職員の就業に関すること | 職員課職員係 | 098-895-8027 | jnsyoku@acs.u-ryukyu.ac.jp |