お知らせ

(お願い)新型コロナウイルス感染症に関する学生支援金について

令和2年5月1日

各  位

琉球大学長
西田 睦  

 大きな期待を胸に入学した新入生をはじめ、本学の少なくない学生が、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済的窮地に立たされています。大学の窓口には、外出の自粛やアルバイトの休止等により、生活がままならなくなった学生からの深刻な相談が寄せられているところです。
 そのような相談に対しては、現行の奨学金等の各種支援制度を紹介していますが、現行制度では申請の基準を満たすことができない学生が出てきています。
 そこで、本学独自の支援制度を早急に拡充したいと考えています。このことについて琉球大学後援財団とも急いで相談を進めているところですが、まずは、本学が既に有している「琉球大学修学支援基金」を活用し、緊急の経済的支援を実施すべく準備を開始しました。この緊急の支援策については、準備が整い次第、学生をはじめ学内にお示しします。
 つきましては、支援金の原資を増やすため、「琉球大学修学支援基金」への寄附を募りたいと思います。社会全体が経済的困難に直面しているところではありますが、未来を担う若者世代である本学の学生が学ぶ機会を守るため、ひいては私たち自身の未来への投資として、何卒この趣旨にご賛同いただき、ご寄附をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

寄附方法

○ クレジットカード決済によるご寄附
 寄附情報入力画面より、オンラインでお手続きいただけます。
(参考)琉大基金 WEB サイト

○ 口座振込みによるご寄附
 基金室より、所定の金融機関にてご利用いただける振込用紙(払込取扱票)をお送りします。
 なお、所定の用紙以外からのお振込みについては、寄附先の確認等に支障をきたすため、お取扱いができませんのでご注意ください。

その他

・本修学支援基金に対するご寄附については、寄附者ご自身で、「所得控除」と「税額控除」どちらか控除額の有利な方を確定申告で選択できます。
 また、税額控除を適用する際には、「領収書」と併せて本学から発行する「税額控除に係る証明書(写)」が必要となります。
(「税額控除」については、一律に寄附金控除の約4割を所得税額から控除するため、特に小口の寄附への減税効果が高いことが特徴です。)

・電話でのお問い合わせ及び払込取扱票の送付につきましては、すぐにご対応できない場合がございます。その場合にはご不便をおかけいたしますが、何卒、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

琉球大学基金室:098-895-9013/kikin@acs.u-ryukyu.ac.jp