お知らせ

「第37回外国人による日本語弁論大会」に本学から5名の留学生が出場

~2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。~
Island wisdom, for the world, for the future. 


 去る令和2年2月9日(日)に、第37回外国人による日本語弁論大会(主催:公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団)が浦添市のてだこホールにおいて開催され、本学から5人(タイ、韓国、中国、台湾の4ヵ国)の留学生が出場しました。

 本大会は、県内に在住する外国人に、国際交流・国際親善・相互理解を目的に日本文化等について日本語で意見を発表する機会を提供し、異文化理解と共生の精神及び国際社会のあり方をともに考え、相互友好の一助とするための場です。多数の応募者の中から選考された県内在住の日本語学校、大学生、大学院生生など12人(8か国)の外国人が出場しました。

 故郷を離れて沖縄で生活する外国人が経験を通して感じたこと、文化の違いから学んだこと、日本語の難しさ、自国と他文化の比較、沖縄文化の素晴らしさなどのテーマで表現豊かに発表し、それぞれの主張を聴衆の心に訴えていました。緊張しながらも健闘する発表者に対し、聴衆から温かな惜しみない拍手が送られていました。

本学学生の受賞者は次の通りです。

受賞者

沖縄県知事賞
李 恩淑(イ・ウンスク)さん(韓国)
演題「組踊りの世界を旅してはいかがですか」

沖縄県国際交流・人材育成財団理事長賞
林 或朱(リン・イクシュ)さん(台湾)
演題「堪忍袋」

審査員特別賞
馬 会林(マ・カイリン)さん(中国)
演題「生まれてきてくれてありがとう」

沖縄県知事賞イ・ウンスクさん
沖縄県知事賞を受賞した李 恩淑(イ・ウンスク)さん

出場者集合写真
出場者集合写真:(左から)ファンさん(台湾)、ウンスクさん(韓国)、イクシュさん(台湾)、ナッチャーさん(タイ)