仲宗根健登(KENTO NAKASONE)

仲宗根健登(KENTO NAKASONE)
NO.009
観光産業科学部 産業経営学科昼間主 4年(現 国際地域創造学部 経営プログラム) 仲宗根健登さん (沖縄県出身・県立普天間高校卒業)

観光産業科学部 産業経営学科を選んだ理由を教えてください

中学、高校とクラス長や部活動のキャプテンなどをしており、その中でチームという組織をより円滑に過ごしやすい環境にしていくためにはどうしたらいいのかと考えることが多くありました。卒業後はそれを学問として学んでみたいと考え、今の「経営学」を専攻するに至りました。

さらに一口に経営プログラムとは言っても、マーケティングやサービスマネジメント、経営戦略など多くの分野があり、入学してからも自分の興味を持てるものを探すことができると思ったのもこの学部を選んだ理由の一つです。

あなたが思う(感じる)琉球大学の魅力を教えてください

多様な学部があるため、自分の専攻とは異なる授業を取り人脈、教養を広げることができます。さらに沖縄県内外の多くの学生が在学しているため県内にいながら多くの人と交流できるのも魅力だと感じています。

授業では琉大でのみ開講している沖縄、琉球に関する講義など地域に根差した授業もあり、私自身も沖縄県民でありながらそこで新しい発見を多くしました。

 

熱中している研究や勉強、学業面で今後取り組んでみたい分野を教えてください

リーダーシップや組織運営について、経営学だけでなく心理学などの幅広い分野からヒントをもらいながら研究をしています。

「どのように良い組織を作るか」というテーマは何十年も前から議論されてきたテーマで様々な考え方があり、成功している企業や人物をケーススタディとして取り上げ、それについて同じゼミのメンバーとディスカッションすることで、自分にとっての正解は何なのかを日々探求しています。

 

サークル活動やアルバイトなど、学校が終わってからの過ごし方を教えてください

講義が終わってから、または休みの日は、身体を鍛えにジムに行ったり、コーヒーが好きなので自分でおいしい豆を探しに行ったりなど、自分の趣味の時間にあてることが多いです。特に沖縄は南北様々なカフェがあるため、ドライブがてら足を運ぶのも楽しみの一つにしています。


バリスタとして働いていた時の写真

 

琉球大学に進学を考えている高校生へアドバイスをお願いします

とりあえず沖縄県内の大学がいいからなど、将来のことも自分がなにをしたいのかも定まっていない中、大学を目指している人も多くいると思います。大学では高校生の時とは比べものにならないほど多くの人との出会いが、自分のために使えるたくさんの時間ができます。それらを通してやりたいこと、楽しいことを見つけていけばいいですし、実際私を含め多くの学生がそう過ごしています。

今は不安もあるとは思いますが、たくさん悩んで自分の人生を楽しく豊かにしていくような選択をしてください。応援します。

留学先の仕事仲間との写真

パースで旅をしているときの写真