お知らせ

内閣府原審議官が琉球大学西普天間キャンパスを視察
~沖縄健康医療拠点の整備状況を確認~

 2025年5月13日(火)、内閣府の原 宏彰 審議官が、琉球大学西普天間キャンパスを訪問されました。

 当日は、中西浩一医学研究科長および鈴木幹男病院長の案内のもと、病院棟(救命救急センター、外来、ヘリポート等)をはじめ、先端医学研究センター棟(バイオバンク、難病バンク等)、研究棟、教育棟、附属図書館医学部分館、ウェルビーイングセンターなどの施設を視察し、西普天間キャンパスにおける沖縄健康医療拠点の整備状況について説明を行いました。

 原審議官からは、キャンパス整備の進捗をはじめ、高度医療の提供や地域医療への貢献、医療人材の養成、バイオバンク関連研究、さらにはウェルビーイングセンターの取り組みに対する期待など、幅広い観点から多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

 視察後の意見交換では、中西医学研究科長および鈴木病院長より、これまでの支援に対する謝辞が述べられました。続いて原審議官からは、沖縄振興局長時代より関わってきた本移転事業が一段落を迎えたことへの感慨とともに、今後は沖縄健康医療拠点として、そして新たな医学部・病院としてのさらなる発展を期待しているとのコメントがありました。また、琉球大学に対し、北部・離島を含む地域医療への貢献や、沖縄特有の課題解決に向けたウェルビーイングセンターの今後の展開について、強い期待が寄せられました。

救命救急センター視察

病院外来視察

研究棟視察

先端医学研究センター視察

ウェルビーイングセンター視察