お知らせ

12月期学長記者懇談会を開催しました

~2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。~
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 琉球大学では、12月25日(水)、大学本部棟2階第二会議室において「12月期学長記者懇談会」を開催しました。

 今回は、大学の取組として本学附属病院がESMO-DCの認定を受けたことや、ポーランド-日本間の国際学術交流採択、極低温施設のヘリウム液化リサイクル設備などを紹介しました。また、研究成果等の紹介では、羽賀史浩上席URA、立田晴記農学部教授がそれぞれ紹介を行いました。

 今回の懇談事項は以下のとおりです。
 資料については、こちらをご覧ください。

懇談事項

①  海ごみ削減を実現するビジネスの社会実装を目指した「プロジェクト・イッカク」に採択
(説明者:研究企画室上席URA 羽賀史浩)
概要: 学術機関、企業が異分野チームを形成し、海ごみ削減を目指す「プロジェクト・イッカク」において採択された3テーマのうち、2テーマに本学教員が参画し実証を開始する運びとなった報告、取組紹介。


②  OLIS-琉球大学理学部保険フォーラムについて
(説明者:理学部准教授 杉浦誠)
概要: 2020年2月1日(土)、OLIS((公財)アジア生命保険振興センター)主催、本学後援のもと開催されるOLIS-琉球大学理学部保険フォーラムと理学部数理学科アクチュアリーコースについての紹介。


③ ESMO Designated Centers of Integrated Oncology and Palliative Careの施設認定取得について
(説明者:医学部附属病院 地域医療部診療教授 中島信久)
概要: がん治療と統合ケアの統合を高いレベルで実践している医療機関を欧州腫瘍学会が認定するESMO-DCにおいて、本学医学部附属病院が国内大学病院として初の認定を受けた報告、取組紹介。


④  ルブリン工科大学(ポーランド)、熊本大学、崇城大学、環境エネルギーラボ、本学間の国際交流事業について
(説明者:工学部教授 山里将朗)                  
概要: ポーランド国立学術交流機関による国際学術パートナーシップログラムにおいて、本学を含む5機関がポーランド-日本間のエネルギー及び環境分野の研究者及び学生の学術交流として採択された紹介。


⑤ 令和2年度大学入試センター試験について
(説明者:学生部入試課長 湧川ひろみ)
概要: 令和2年1月18日(土)、19日(日)にかけて行われる大学入試センター試験についての説明。


⑥ 「ヘリウム危機」に臨んでの緊急声明について
(説明者:研究基盤センター 極低温施設 技術専門職員 宗本 久弥)
概要: 12月20日(金)、ヘリウムリサイクル社会を目指す共同声明が発表されたことや、本学研究基盤センター極低温施設のヘリウム液化リサイクル設備についての紹介。


⑦ 駐日欧州連合(EU)大使講演会の開催について
(説明者:国際連携推進課 専門員 金城 かおり)
概要: 令和2年1月21日(火)、本学共通教育棟にて開催される駐日欧州連合(EU)大使講演会「日・EU関係の新時代へ」A New Era for EU-Japan Relationの紹介。


⑧ バッタの染色体に存在する驚異的多様性について
(説明者:農学部教授 立田晴記)
概要: 本学農学部の立田晴記教授らの研究チームによる研究成果が英国の学術雑誌「Scientific Reports」電子版に掲載された報告、研究紹介。


懇談の様子


プロジェクト・イッカクについて説明する羽賀上席URA


OLIS-琉球大学理学部保険フォーラムについて説明する杉浦理学部准教授


ESMOの施設認定取得について説明する中島地域医療部診療教授



国際交流事業について説明する山里工学部教授


令和2年大学入試センター試験について説明する湧川入試課長


ヘリウム危機について説明する宗本技術専門職員


駐日欧州連合(EU)大使講演会の開催について説明する金城国際連携推進課専門員


バッタの染色体の多様性について説明する立田農学部教授