令和元年7月20日(土)、那覇市内のホテルを会場に琉球大学同窓会定期総会が開催され、延べ100名余の同窓生等の参加がありました。総会には、西田睦学長も出席し、懇親会にて来賓挨拶を行いました。
定期総会でははじめに、平成30年度の収支決算報告や令和元年度の事業計画案などが提案され、全会一致で承認されました。続いて、今年度から始まる給付型奨学金「琉球大学同窓会奨学金」第1期生となる受給者の紹介があり、対象の学生からそれぞれお礼の言葉と抱負が述べられました。
総会に引き続き開催された講演会では、本学名誉教授で元理事・副学長の佐藤良也氏及び医学部医学科同窓会会長で浦添総合病院副院長の藏下要氏が講師を務め、医学部創設の歴史や当時のエピソードなどの紹介の他、令和6年度に予定されている医学部及び附属病院の西普天間移転を核とした今後の沖縄県医療の展望について話されました。
講演会後に催された懇親会では、西田学長が来賓挨拶で登壇し、同窓会から本学への多大な支援に対するお礼が述べられた後、「本学のシーズをしっかり地域のニーズに繋げるべく取組を進め、同窓会とも連携した地域貢献を果たしていきたい」との決意の言葉がありました。
懇親会には、はるばる久米島支部からも会員が駆けつけ、余興「志那の夜」などを披露して場を大いに盛り上げました。
総会にて挨拶を行う幸喜同窓会会長
琉球大学同窓会奨学金受給者を紹介する幸喜会長(左)と受給者の下門さん(中央)と桑原さん(右)、1名(宇座さんは欠席)
講演を行う佐藤良也氏
講演を行う藏下要氏
懇親会にて挨拶を行う西田睦学長