お知らせ

ソウル大学人権センターと琉大ハラスメントセンターが交流会を開催

 

 5月23日(木)、ソウル大学人権センターの教職員7名が琉球大学ハラスメント相談支援センター(以下、琉大ハラスメントセンター)を訪れ、交流会を開催しました。

 ソウル大学人権センターは、琉大ハラスメントセンターと同様に、法律と心理の専門家がハラスメント防止のために協力し、センターを運営しており、今回の訪問は、ソウル大学人権センター長のサン・ウォン・リー教授(ソウル大法科大学院)から、琉大ハラスメントセンター長の矢野恵美教授(本学法科大学院)への依頼により実現しました。

 交流会では、「大学におけるハラスメントにどのように対応していくか」というテーマで、それぞれの大学におけるハラスメントの傾向、各センターにおける取り組みについて意見交換を行いました。琉大ハラスメントセンターからは、センター設立の経緯、センターの活動内容、琉大型ハラスメント再発防止プログラムの説明を行い、ソウル大学人権センターからは、センターの構成や活動について報告がありました。リー教授らは琉大ハラスメントセンターが行っている通知、調整、調停等の支援方法、再発防止プログラムについて大きな関心を寄せ、活発な意見交換が行なわれました。

交流会の様子

矢野教授と(前列中央)とリー教授(前列右から二番目)を囲んでの集合写真