お知らせ

「琉球大学病院」看板除幕式を開催しました

~2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。~
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 令和2年4月1日、琉球大学病院玄関前において、関係者による「琉球大学病院」看板除幕式を開催しました。今回の式典は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、関係者のみに限定して開催されました。

 本式典は、同日付で、琉球大学医学部附属病院の名称を「琉球大学病院」へ変更したことから、本院の玄関に新たに看板を設置し、そのお披露目として開催したものです。
 この度の病院の名称変更は、医療の質と安全性の高い医療を提供するための病院ガバナンス改革の一環としてなされたものであり、これまでの医学部の附属施設としての位置づけから、大学附属病院に変更され、病院の機能強化が一層推進されることが期待されます。

 式典では、始めに出席者の紹介があり、本学の西田睦学長と大屋祐輔病院長による新看板の除幕が執り行われ、その後関係者による新看板を挟んでの記念撮影が行われました。続いて、琉球大学を代表し、西田学長から挨拶が行われ、「本日から『琉球大学病院』は新たに、大学直轄の附属施設として生まれ変わることとなりました。本院は、大屋病院長による強力なリーダーシップの下に、沖縄県における中核病院として、安全・安心で高度な医療の提供と、高度な医療の開発、地域医療の推進による更なる地域貢献が進むことを期待しています。」と述べました。

 次いで、琉球大学病院を代表し大屋病院長から挨拶があり、「現在、ガバナンス改革の一環として、基本理念を改訂し、『地域社会への貢献』を新たに加え、また、病院の基本方針には『働きやすくやりがいのある職場環境の整備』を追加し、医療者の働き方改革にも取り組んでいます。今後は、病院のガバナンス改革を一層加速させ、特定機能病院としての役割を果たし沖縄県の中核病院として、安全・安心で高度な医療の提供を行うとともに、県民の皆様にとって、より身近な親しみが持てる病院となれるよう、スタッフ一同精進してまいります。」と述べ、閉会となりました。

 琉球大学病院は、1970年の開設から、今年で50周年の節目を迎えることとなります。新しい名称とともに、県民の皆様から愛される病院となるよう日々精進してまいります。


除幕後にお披露目された看板


新しい看板を囲む西田 学長(中央右)、大屋 病院長(中央左)及び琉球大学関係者