大学評価IRマネジメントセンターでは、大学運営や教育活動の改善を支える評価やIR(Institutional Research:大学のデータを活用し、大学運営や教育改善を支える取組)人材の育成を目的として、評価・IR研修(基礎編・応用編)を実施しました。
本研修は、大学評価やIRに初めて触れる職員から、実務で評価や分析に携わる職員までを対象に、評価・IRに関する基礎的な知識の習得から、IRを用いた実践的な活用までを段階的に学べる構成で行いました。
なお、本学では、事務系職員の能力及び資質向上を目的として、体系的な職員研修を実施しています。評価・IR研修はこの職員研修の一環として位置づけられており、基礎編は若手事務系職員の必修科目、応用編は若手事務系職員の選択科目として実施しています。
【基礎編:大学評価・IRの「共通理解」をつくる】
基礎編は、大学評価IRマネジメントセンターの吉田望准教授が講師を務め、令和7年10月20日(月)から12月26日(木)までの期間に、オンデマンド動画視聴と理解度確認クイズ回答による形式で実施しました。 主に事務系若手職員を中心に、約70名が参加しました。
研修では、
・大学評価やIRの基本的な考え方
・認証評価、法人評価、自己点検・評価の位置づけ
・統計データを用いて大学の現状を捉える視点
などについて学びました。
評価やIRおよび統計を「特定の担当者だけの専門知識」とせず、大学運営に関わる共通言語として理解することを目的とした内容となっています。
【応用編:実務に即した分析と議論に挑戦】
応用編は、令和7年12月17日(水)13時15分から16時45分まで、対面で実施しました。大学評価IRマネジメントセンターの吉田望准教授による講義と演習を組み合わせ、学内の評価・IR業務に携わる職員を中心に、6名が参加しました。
基礎編の内容を踏まえ、参加者はグループに分かれ、実際の大学データを用いながら、
・データを見る際のポイント
・分析結果の読み取り方
・分析結果を他者に「わかりやすく説明する力」
について演習を行いました。
分析手法の習得にとどまらず、IRを意思決定にどのように活かすかを意識した、実践的な研修となりました。
基礎から応用へ、継続的な人材育成に向けて
今回の研修では、基礎編を通じて幅広い若手職員が評価やIRの基礎を学ぶ機会を提供するとともに、応用編においては、実務を担う職員の専門性向上と実践力の強化を図りました。
大学評価IRマネジメントセンターでは、今後も体系的な職員研修の中で、評価・IRに関する段階的な人材育成を進め、大学全体の評価・IR基盤の強化に取り組んでいきます。
| 【応用編の様子】 | |
![]() 吉田准教授による講義 |
![]() グループ演習の様子 |
![]() 中村センター長による演習発表へのコメント |
![]() 宮内副センター長(左)と中村センター長(右)による演習発表へのコメント |



