2025年6月13日(金)、国連開発計画(UNDP)の山本晃子氏(環境エネルギーチーム アジア太平洋地域チームリーダー)をはじめ、パプアニューギニア、バヌアツ、サモア、東ティモールの政府関係者が本学を訪問されました。
UNDP(United Nations Development Programme)は、貧困の撲滅、不平等の削減、気候変動対策などを通じて、開発途上国の持続可能な開発を支援する国連の開発支援機関であり、170カ国以上で活動しています。
当日は、本学から喜納育江 学長、木暮一啓 理事・副学長(国際連携担当)、名嘉村盛和 理事・副学長(研究担当)をはじめ、関係教職員が出席し、懇談が行われました。
懇談の中で山本氏は、本学のタグライン「Island wisdom, for the world, for the future」に触れ、「この言葉を見たとき、琉球大学は、太平洋の島々の仲間たちと知見を共有し、互いに学び合う場としてふさわしいと感じました」と述べられ、今後の連携への期待が示されました。
懇談後、訪問団は本学農学部の研究圃場、亜熱帯フィールド科学教育研究センター、そしてCOI-NEXTプロジェクト「資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点」における陸上養殖施設などを視察しました。
懇談関係者による集合写真
訪問団から贈呈品を受け取る喜納学長