展示

琉球大学附属図書館 企画展示「奄美・沖縄の世界自然遺産登録とSDGs」

概要

日 時:2021年7月26日(月)~8月31日(火)
会 場:附属図書館2階 ラーニング・コモンズエリア
問 合:098-895-8161
URL : 琉球大学附属図書館(当企画展のページ)


本展示について

 2021年7月26日(月)から、琉球大学附属図書館2階ラーニング・コモンズエリアで企画展示「奄美・沖縄の世界自然遺産登録とSDGs」を開催しています。

 7月26日のユネスコ世界遺産委員会において、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は、世界自然遺産への登録が正式に決定されました。
登録された理由として「生物多様性」への高い評価があり、これらは持続可能な開発目標(SDGs)の「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさを守ろう」という目標に関わります。琉球大学では沖縄島北部と西表島に教育研究施設を有し、長年にわたり教育・研究活動に携わってきました。またSDGs推進室を中心に、SDGsに関連する様々な研究・教育活動が行われています。図書館においてもその活動の一環として、今回の企画展示を開催しています。

 企画展示では、世界自然遺産や自然環境、SDGsに関する図書館の蔵書に加え、本学のSDGs達成に向けた取り組みや、本学教員の環境に関する研究を写真と共に紹介しています。
 また、図書館ウェブサイト上に特設ページを作成し、インターネットでも企画展示を閲覧できるよう、スライドや動画などの電子コンテンツを掲載しています。

 SDGsの目標年である2030年まで10年を切ったところであり、また、世界自然遺産への登録で沖縄県の自然環境が注目されている今、今回の企画展示を通してSDGSやその達成について改めて考える機会としていただければ幸いです。

写真:展示の様子