大学院教育プログラムにおける学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
- 地域共創研究科
- 人文社会科学研究科
- 【博士後期課程】比較地域文化
- 観光科学研究科
- 【修士課程】観光科学
- 教育学研究科
- 【専門職学位課程】高度教職実践
- 医学研究科
- 保健学研究科
- 理工学研究科
- 農学研究科
- 【修士課程】亜熱帯農学
- 法務研究科
- 【専門職学位課程】法務
- 旧課程
地域共創研究科
公共社会
[公共社会プログラムの養成する人材像]
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、「地域の社会的特色に鑑みた法・政治・社会・福祉等の公共システムにおける課題」に対応する教育課程を通して、次のような人材を養成します。
1)現代の地域社会及びグローバル社会の直面する社会・制度に関わる課題を俯瞰的に理解できる高度専門職業人
2)地域が今日直面する課題を解決するための具体的な方法を、公共的かつ平和的な秩序の維持と健全で福祉に満ちた親密圏の維持の観点から究明し、その解決に向けて主体的に思考し、行動できる実践力を有する高度専門職業人
3)高い研究倫理観を有する高度専門職業人
[公共社会プログラムのディプロマ・ポリシー]
本プログラムは、養成する人材像に示す教育目標に沿って学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)を定め、以下に該当する学生に対して「修士(公共社会)」の学位を授与します。
1)地域社会の持続可能性に向けて、公共的かつ平和的な秩序の維持と、健全で福祉に満ちた親密圏の維持という観点から、論理的に現状の課題を見つけ出す能力
2)上記の観点から見出される課題に対し、その解決に結び付く社会・制度のデザイン(あり方)を論理的に構想し実践する能力
3)異なる専門分野の人と協働するための教養・理性・感性・倫理観を有し、建設的なコミュニケーションに基づき、公共的かつ平和的な秩序と、健全で福祉に満ちた親密圏の共創に携わることのできる能力
経済経営
[経済経営プログラムの養成する人材像]
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、「地域経済の特色を生かした産業振興のあり方に関する課題」に対応する教育課程を通して、次のような人材を養成します。
1)現代の地域社会及びグローバル社会の直面する経済産業に関わる課題を俯瞰的に理解できる高度専門職業人
2)地域が今日直面する課題を解決するための具体的な方法を、現在に至るまでの地域経済社会の変遷と国内外の経済社会の情勢から究明し、その解決に向けて主体的に思考し、行動できる実践力を有する高度専門職業人
3)高い研究倫理観を有する高度専門職業人
[経済経営プログラムのディプロマ・ポリシー]
本プログラムは、養成する人材像に示す教育目標に沿って学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)を定め、以下に該当する学生に対して「修士(経済経営)」の学位を授与します。
1)現在に至るまでの地域経済社会の変遷と国内外の経済社会の情勢を理解するとともに、地域経済社会を探究するための経済・経営・観光産業に関する広範な知識と高度なデータ分析の能力
2)上記の知識・技能に基づいて、地域の経済産業に関わる課題を正確に捉えて解決策を示し実践する能力
3)異なる専門分野の人と協働するための教養・理性・感性・倫理観を有し、建設的なコミュニケーションに基づき、自立的で創造力を有する地域経済社会の共創に携わることのできる能力
言語表象
[言語表象プログラムの養成する人材像]
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、「人間主体の表現と論理的かつ円滑なコミュニケーションの実践に関する課題」に対応する教育課程を通して、次のような人材を養成します。
1)現代の地域社会及びグローバル社会の直面する言語・思想・文化に関わる課題を俯瞰的に理解できる高度専門職業人
2)地域が今日直面する課題を解決するための具体的な方法を、人間存在に備わる普遍性の理解と高度な言語運用能力に裏打ちされたコミュニケーションに関する学識から究明し、その解決に向けて主体的に思考し、行動できる実践力を有する高度専門職業人
3)高い研究倫理観を有する高度専門職業人
[言語表象プログラムのディプロマ・ポリシー]
本プログラムは、養成する人材像に示す教育目標に沿って学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)を定め、以下に該当する学生に対して「修士(言語表象)」の学位を授与します。
1)人間の言語・思想・文化及びその表象を通して人間存在に備わる普遍性を理解し、深い人間理解と高度な言語運用能力に裏打ちされたコミュニケーションの知識・技能
2)上記の知識・技能に基づいて、地域社会とグローバル社会を結ぶ言語・思想・文化的コミュニケーションを構想し実践する能力
3)異なる専門分野の人と協働するための教養・理性・感性・倫理観を有し、建設的なコミュニケーションに基づき、地域社会及びグローバル社会における新たな文化や価値の共創に携わることのできる能力
文化・環境
[文化・環境プログラムの養成する人材像]
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、「琉球・沖縄を含む地域社会の地理、歴史、文化の継承と振興に関する課題」に対応する教育課程を通して、次のような人材を養成します。
1)現代の地域社会及びグローバル社会の直面する自然・文化・社会の相互関係に関わる課題を俯瞰的に理解できる高度専門職業人
2)地域が今日直面する課題を解決するための具体的な方法を、自然・文化・社会の健全な相互関係に関する高度な学識から究明し、その解決に向けて主体的に思考し、行動できる実践力を有する高度専門職業人
3)高い研究倫理観を有する高度専門職業人
[文化・環境プログラムのディプロマ・ポリシー]
本プログラムは、養成する人材像に示す教育目標に沿って学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)を定め、以下に該当する学生に対して「修士(文化・環境)」の学位を授与します。
1)文化や環境に関する高度な専門的知識を有し、自然・文化・社会の複合体として地域を捉える総合力と論理的情報分析力
2)上記の知識・技能に基づいて、自然・文化・社会の健全な相互関係の観点から、地域社会の持続的発展を構想し実践する能力
3)異なる専門分野の人と協働するための教養・理性・感性・倫理観を有し、建設的なコミュニケーションに基づき、自然・文化・社会の持続可能な相互関係の共創に携わることのできる能力
臨床心理
[臨床心理プログラムの養成する人材像]
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、「地域の人々の心身の健康維持に関する課題」に対応する教育課程を通して、次のような人材を養成します。
1)現代の地域社会及びグローバル社会の直面する心身の諸問題に関わる課題を俯瞰的に理解できる高度専門職業人
2)地域が今日直面する課題を解決するための具体的な方法を、心の健康の観点から究明し、その解決に向けて主体的に思考し、行動できる実践力を有する高度専門職業人
3)高い研究倫理観を有する高度専門職業人
[臨床心理プログラムのディプロマ・ポリシー]
本プログラムは、養成する人材像に示す教育目標に沿って学位の授与方針(ディプロマ・ポリシー)を定め、以下に該当する学生に対して「修士(臨床心理)」の学位を授与します。
1)臨床心理学及び心理学の高度かつ広範な知識を修得し、心身の諸問題について、普遍性の高い問題と沖縄独自の問題という、両視点から理解する能力
2)上記の能力に基づいて、地域社会において生じている心の健康の諸問題を論理的に分析し、高い倫理観をもって臨床実践に活かすことのできる能力
3)異なる専門分野の人と協働するための教養・理性・感性・寛容性を有し、建設的なコミュニケーションに基づき、心の健康を保持増進できる地域社会の共創に携わることのできる能力
人文社会科学研究科
比較地域文化
比較地域文化大学院教育プログラムでは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、文化・社会における諸課題の解決に取組み、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成します。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、次のような目標を達成した者に、博士(学術)の学位を授与します。
① 特定の分野の専門的知識だけでなく、「琉球・沖縄」、「アジア」、「太平洋地域」、「比較」に関連した、広い視野と国際感覚、また地域社会や国際社会で活躍できる高度な専門的能力と創造性の強い実践的能力が身に付いていること
②高い倫理観に基づき、研究者として自立的・創造的に活動することができる能力、あるいは高度な専門職業人として自立的・創造的に活動することができる能力が身に付いていること
教育学研究科
高度教職実践
高度教職実践大学院教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、よりよい問題解決のために、その問題に応じた形で合理的(論理的・客観的・共感的・多面的理解を含む)かつ反省的に問題を捉え、解決策を探索・策定し、実行し、その結果をきちんと振り返ることによって次の問題解決に生かしていく、という汎用的な問題解決の流れを意識しながら教育活動を行うことにより、未知の問題に対しても適切に取り組める
1) 新しい学びの指導に長け、将来のリーダー候補となる初任教員
2) 学習支援力や生徒理解力に長けた中堅教員
3) 職場内外の人間関係調整や企画力に長けた教員
を育てることを目的としています。
そのために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、課題研究の審査に合格した者に、教職修士(専門職)の学位を授与します。
医学研究科
修士・博士課程共通(医科学、医学)
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、研究・生命科学・医分野において、正しい倫理観を備えた人材を育成します。
修士課程(医科学)
医学を取り巻く周辺領域の人材を幅広く受け入れ、生命科学としての医学・医療並びに高度医療を支えるチーム医療において指導的役割を担う人材を育成します。そのために、次のような目標を達成した者に修士(医科学)の学位を授与します。
1.医学の分野における基礎知識を修得しています。
2.研究を計画・実施し、得られた結果を解析できます。
3.研究結果を他分野の研究者に説明できます。
博士課程(医学)
将来の医学研究や先端医療を開拓し次世代を担う優れた人材を育成します。そのために、次のような目標を達成した者に博士(医学)の学位を授与します。
1.より広範な学識や技術、臨床能力を有し、高度専門職業人として、使命遂行に貢献できます。
2.研究成果を世界展開できます。
3.医療の高度化と医療関連産業の活性化に貢献できます。
4.亜熱帯・島嶼地域に潜在する医療問題に取り組み、解決できます。
5.異分野間のチームで新しい医療に取り組むことができます。
保健学研究科
保健学
(博士前期課程)
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、広い視野に立って精深な学識を授け、心身ともに豊かな健康・長寿に資する高度な研究能力を有する保健学分野の研究者及び指導者を養成することを目的としています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び試験に合格し、次のような目標を達成した者に、修士の学位を授与します。
1.国際性豊かな知識・技能を身に付けている。
2.健康開発・病態解析の科学的評価・研究ができる。
3.島嶼保健などに必要な知識・能力を身に付けている。
(博士後期課程)
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、広い視野に立って精深な学識を授け、心身ともに豊かな健康・長寿に資する高度な研究能力を有する保健学分野の研究者及び指導者を養成することを目的としています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、博士論文の審査及び試験に合格し、次のような目標を達成した者に、博士の学位を授与します。
1.健康長寿の維持増進及び再生に資する方策の開発ができる。
2.健康資源の解明に関する研究を推進できる。
3.アジア・太平洋地域における島嶼保健の課題と対策、特に感染症予防対策についても総合的に研究ができる。
理工学研究科
材料物質工学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、材料力学・材料加工学及び腐食防食工学を主とする機械工学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
熱流体工学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、熱工学・流体工学を主とする機械工学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
知能機械システム工学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、制御工学・計測工学及び知能工学を主とする機械工学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
電気エネルギー・システム制御
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、電気エネルギー工学分野及びシステム制御分野とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
電子システム・デバイス
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、電子システム工学分野及び材料・デバイス工学分野とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
社会基盤デザイン
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、社会システム計画学・水圏環境工学・地盤環境工学・構造設計工学・建設材料学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
建築学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、建築学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1) 専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2) 専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3) 多様な人材と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
知能情報
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、知能情報学とその関連する工学分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、修士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における高度な専門知識及び技術とその応用力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、状況把握と課題設定ができ、実践的で創造的な問題解決力を身に付ける。
(3)多様な人々と連携できるコミュニケーション能力及び論理的説明が可能なプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)技術者・研究者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動することができる能力を身に付ける。
数理科学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、理工学の理論及び応用を教授研究し、学術の深化と科学技術の発展に寄与するとともに、広い視野を持ち高度の専門知識と技術を兼ね備えた人材を養成することを目的としています。
そのような人材を育成するために、数理科学大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に、修士(理学)の学位を授与します。
(1)社会の多様化及び時代の変化に柔軟に対応して、自律的に学習し行動し、多様な人々の存在を認めて尊重し、互いに協働して生きていく総合的教養人としての能力
(2)地域や世界における複雑化した問題を全人類的視点から取り組むことができる専門的知識人として、多様な情報を受け取り、自らの考えを論理的かつ的確に伝えることができる能力
(3)多様に変化していく社会の要求に対応して、数理的思考を基盤とした自由な発想や論理的な思考を用いて、問題解決する能力
(4)数学的専門知識を理解し、それを様々な問題に柔軟に応用することができる実践力
(5)数学に関する文献を読みこなし、様々な科学、技術及び情報を自主的、継続的に学習し情報化社会の発展に資する能力
物質地球科学
物質地球科学大学院教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advancedに掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付け、理工学の理論及び応用を教授研究し,学術の深化と科学技術の発展に寄与するとともに,広い視野を持ち高度の専門知識と技術を兼ね備えた人材を養成することを目的としています。
そのような人材を育成するために、本教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び試験に合格し、以下の能力を修得した者に修士(理学)の学位を授与します。
(1)修得した学識を活用して研究課題に取り組み解決する能力
(2)論理的な思考、精密な分析に裏付けられた論文作成と発表の能力
(3)研究推進のための高い測定技術、計算技術
(4)物理学と地球科学の関連分野における学術情報を自ら収集し分析する能力
海洋自然科学
海洋自然科学大学院教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advancedに掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付け、理工学の理論及び応用を教授研究し,学術の深化と科学技術の発展に寄与するとともに,広い視野を持ち高度の専門知識と技術を兼ね備えた人材を養成することを目的としています。
本大学院教育プログラムでは、化学や生物に関する高度な専門知識と自然科学全般に関する素養、及び課題を解決するための実践能力を備え、企業や行政の現場において、今後熱帯・亜熱帯の島嶼社会が直面するエネルギー・環境・資源・医療などの課題解決を牽引し地域および国際社会に貢献できる人材を育成します。
そのために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び試験に合格し、以下のような能力を修得した者に、修士(理学)の学位を授与します。
専門性
(1)化学や生物の基礎理論・技術を理解できる。
(2)専門用語や英語を含む文献、その他の情報源から必要な情報を収集し、本質的な問題を見出すことができる。
(3)専門的な知識に基づいたプレゼンテーションができる。
(4)研究結果を的確に表現し専門的な議論ができる。
創造性
(5)研究に関する問題を解決するために新たな方法を提案・開発することができる。
倫理性
(6)自然・社会・人類に対して倫理的に判断することができる。
生産エネルギー工学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、生産エネルギー工学における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身につけた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。加えて、博士後期課程であることから、専門分野における自立した研究者・技術者としての卓越した課題設定能力・課題解決能力を修得する必要があります。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で博士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、博士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における卓越した専門知識を取得し、その知識を応用し、創造的に知識を発展させる能力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、その背景と世界的な状況を理解した上での課題設定能力と、高度に創造的で実践的な課題解決能力を身に付ける。
(3)多様な人々との議論と協働に適応できるコミュニケーションスキルと、専門領域を効果的かつ明確に伝達するプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)研究者又は技術者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動する能力を身に付ける。
総合知能工学
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、総合知能工学及びそれに関連する分野における高度な専門的知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、また、普遍的価値を身につけた21世紀型市民として、地域社会及び国際社会の発展に寄与できる人材を育成することが社会から期待されています。加えて、博士後期課程であることから、専門分野における自立した研究者・技術者としての卓越した課題設定能力・課題解決能力を修得する必要があります。
そのような人材を育成するために、本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で博士論文の審査及び最終試験に合格し、次に示す目標を達成した者に、博士(工学)の学位を授与します。
(1)専門分野における卓越した専門知識を取得し、その知識を応用し、創造的に知識を発展させる能力を身に付ける。
(2)専門分野の問題に対し、その背景と世界的な状況を理解した上での課題設定能力と、高度に創造的で実践的な課題解決能力を身に付ける。
(3)多様な人々との議論と協働に適応できるコミュニケーションスキルと、専門領域を効果的かつ明確に伝達するプレゼンテーション能力を身に付ける。
(4)研究者又は技術者としての社会的責任を理解し、高い倫理性に基づき行動する能力を身に付ける。
海洋環境学
海洋環境学大学院教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付け、理工学の理論及び応用を教授研究し、学術の深化と科学技術の発展に寄与するとともに広い視野を持ち、海洋環境学の高度な専門知識と研究開発・研究推進能力を身に付け、技術を兼ね備え、また普遍的価値を身に付けた21世紀型市民として、持続可能な地域社会および国際社会を築くことに貢献できる人材を養成することを目的としています。
本大学院教育プログラムでは、亜熱帯海洋・島嶼環境及びその根底にある基本原理を探究する能力と高度な専門知識を備え、世界水準の独創的な研究を企画・遂行することができ、また、研究を通して持続可能な地域社会および国際社会を築くことに貢献できる人材を育成します。
そのために本教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を取得し、かつ研究指導を受けた上で、博士論文の審査及び試験に合格し、以下のような能力を修得した者に博士(理学)または博士(学術)の学位を授与します。
専門性
(1) 亜熱帯海洋・島嶼環境の高度な専門知識を備える。
(2) 亜熱帯海洋・島嶼環境の根底にある基本原理を理解できる。
(3)亜熱帯海洋・島嶼環境に関して体系化された幅広い知識をもとに世界に向けて発信できる。
(4)亜熱帯海洋・島嶼環境に関する課題解決に貢献できる。
創造性
(5) 世界水準の独創的な研究を企画・遂行することができる。
倫理性
(6) 研究を通して持続可能な地域社会および国際社会を築くことに対して、倫理的に判断することができる。
農学研究科
亜熱帯農学
亜熱帯農学専攻では、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付け、環境に調和した生物資源の安定的生産や利用について独創的に取り組み、亜熱帯農学で地域・国際社会に貢献するため、また広範な知識と深化した専門性を併せもつ高度専門職業人を育成します。
本大学院教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、学位論文の審査及び最終試験に合格し、次のような目標を達成した者に、修士(農学)の学位を授与します。
①適切に行動できる倫理性を身に付け、亜熱帯農学の役割を広い視野から理解し、問題解決に対する責任を認識する能力
②課題解決のための研究の立案・計画・実施・評価などを自律的に行い、自らが行う研究の意義と役割を客観的に説明する能力
また、各コースでは次に掲げる指導的能力及び実践的開発能力を身に付けます。
◯地域農学コース
③地域農林畜産業の振興に携わる指導的能力
④地域資源循環システムに基づく持続的農業生産の推進によって、農と社会との共生を構築できる実践的開発能力
◯農林環境科学コース
③生物資源の機能特性解明を通じ、生物や環境関連分野で活躍する指導的能力
④生物多様性の理論を通じて、豊かな環境の保全と管理に貢献できる実践的開発能力
◯地域農業工学コース
③農村環境整備と緑・土・水資源の保全と改善や農業生産から流通・加工に関わる持続可能な食料システムの構築に貢献できる指導的能力
④情報技術を応用し、工学的手法により地域環境保全や防災の課題、地域開発に関わるエネルギーや持続可能な食料生産の課題に取り組み、問題解決できる実践的開発能力
◯生物資源科学コース
③生物資源関連産業、発酵産業及び健康・食品産業の振興・発展に貢献できる指導的能力
④亜熱帯生物資源の機能開発と成分構造解析を通じて、食品機能の開発能力、並びに地域食材の栄養的特性解明を通じて長寿社会の構築に貢献できる実践的開発能力
法務研究科
法務
本プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学の大学院学習教育目標URGCC-Advanced(琉大グローバルシティズン・カリキュラム・アドバンスド)に掲げる「専門性」「創造性」「倫理性」を身に付けさせるため、研究科の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、高い専門性と豊かな人間性を備え、地域の各分野において中心的・指導的な役割を果たす多様な法曹を輩出することを目的としています。
そのために、「地域にこだわりつつ世界を見つめ、性の多様性を尊重する法曹」の養成という本研究科の教育理念に基づいて、1.に掲げるマインド及びスキルを修得していることを、2.で示す方法によって確認し、修了の認定を行い、法務博士(専門職)の学位を授与します。
1.修得すべきマインド及びスキル
(1)法曹としての使命・責任を自覚し、グローカルな視野と創造的な思考を持って、多様化する社会に貢献しうる法律専門家としての資質を備えていること
(2)法曹に求められる基本的な倫理原則を理解し、それを実践できる高い正義感と倫理観を備えていること
(3)さらに具体化した、法曹に必要なスキルとして、以下の①~⑨の知識及び能力を備えていること
①基礎的法的知識
②応用的、先端的な分野の専門的な法律知識その他の学識
③法情報調査能力・・・必要な情報を迅速に調査する能力
④事実調査能力・事実認定能力・・・情報を収集する能力及び資料を分析して事実関係を把握する能力
⑤法的分析・推論能力・・・解決案策定に向けて法的分析・推論を行い、法的結論を導き出す能力
⑥創造的・批判的検討能力・・・法制度を問題解決の視点から批判的に検討し、創造的な提案を構成する能力
⑦法的議論・論述・説得能力・・・法的議論を展開し、理論的、説得的に意見表明できる能力及び解りやすく伝える表現能力
⑧コミュニケーション・弁論能力・・・面接・交渉等に必要なコミュニケーションの技法や弁論能力
⑨問題解決能力・・・上記①~⑧の能力を駆使し、問題を発見し、解決策を策定、提示、推進する能力
2.修得したマインド及びスキルの判定方法
(1)所定の修業年限以上在学したこと
(2)上記マインド及びスキルを獲得するという目標のために編成されたカリキュラムに沿った教育を受け、本研究科の課程の修了に必要な単位数を修得したこと
(3)履修登録した全科目及び必修科目について設定されたGPAの基準を充たしていること
旧課程
人文社会学研究科
総合社会システム
研究科の定める所定の期間在学し、授業科目を履修して基準となる単位数以上を修得し、学位論文又は特定課題研究の審査及び最終試験に合格し、課程を修了することが学位授与の要件である(政策科学領域は学位論文による履修方法のみである)。幅広く深い知識を備え、法学、経済学、経営学、政治学の各専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力とを身に付けているかどうかが、課程修了の基準である。
人間科学
研究科の定める所定の期間在学し、授業科目を履修して基準となる単位数以上を修得し、学位論文の審査又は特定課題研究の審査及び最終試験に合格し、課程を修了することが学位授与の要件である(臨床心理学領域は学位論文による履修方法のみである)。幅広く深い知識を備え、専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力とを身に付けているかどうかが、課程修了の基準である。
国際言語文化
研究科の定める所定の期間在学し、各教育研究領域の推奨する履修モデルを参照しながら授業科目を履修して基準となる単位を修得することに加え、学位論文の審査及び最終試験に合格し、課程を修了することが学位授与の要件である。地域はもとより国際的な視野においても、文化に対する幅広い知識を備え、それぞれの専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力とを身に付けているかどうかを、課程修了の基準とする。以上を踏まえ、(1)高度な専門知識、(2)地域及び異文化に対する深い理解と洞察力。(3)高い倫理性、(4)外国語運用能力を備え、国際的な場で活躍できる行動力と発信力、をそれぞれ有する研究者及び高度な専門性を必要とする職業を担いうる人材を育成する。
観光科学研究科
観光科学
学位は、研究科の定める所定の期間在学し、所定の単位を修得して、学位論文の審査及び最終試験に合格した者に対して授与します。学位論文は、問題意識の明確性、論証過程の説得性、研究成果の独創性、表現・引用の適切性等を総合して評価し、修士にふさわしい水準にあるかを審査します。
本研究科の修了者は、観光に関連するデベロップメント、ビジネス及びリソースマネジメントの基礎理論と、それに基づく観光科学についてのより高度な専門的知識を習得し、国際性とコミュニケーション能力を身に付けます。
修了後の進路としては、観光関連民間企業のマネージャークラス、観光行政に携わる人材、ニューツーリズム起業家、自然観光資源の持続可能な利用を基調とするNPO法人を起業する人材、ヘルスツーリズムに携わる人材などが考えられます。
教育学研究科
(平成31年度まで)学校教育
教員としての基礎的資質のうえに、学校教育に関するより高度な理論的基盤と実践力を培い、未来を担う子どもたちの教育に専門的力量とリーダーシップを発揮できる人材を養成するために、以下の修得を求めます。
- 人文・社会・自然・芸術に関する広い視野に裏打ちされた清新な学識
- さまざまな今日的教育課題に柔軟に対応できる見識
- 教育者としての不断の自己研鑽を支える研究能力と専門性
- 沖縄の文化や教育的環境に関する深い理解
上記に加え、各専攻では次に掲げる専門性、能力を身に付けます。
○学校教育専攻
・学校教育をめぐる種々の問題について理論的・教育実践的な側面からも追究し、教育実践ができる能力
○特別支援教育専攻
・インクルーシブ教育に関する最新の基礎理論と正しい科学的知識を習得し、理論的・教育実践ができる能力
・スクールリーダーとして科学的根拠に基づいた実践の検証と提案ができる能力
○教科教育専攻
・教科別の専修・領域ごとに分かれた履修体系により得られる専門性と、それに基づく創造力を教育現場で活用できる能力
理科工学研究科
(令和2年度まで)情報工学
情報工学専攻では、情報工学の理論及び応用の教育・研究をとおして、学術の深化と科学技術の発展に寄与するとともに、高度な専門知識と技術を兼ね備え、社会に貢献できる人材の養成を目的とする。このような教育理念・目的を実現するために、次に示す「学習教育目標」を設定している。
(A)情報工学分野の深い知識と応用力を身に付ける。
(B)広い視野と柔軟性をもち関連分野あるいは異分野を理解する能力を身に付ける。
(C)情報工学分野の課題設定を行い解決する能力を身に付ける。
(C1)情報工学分野の技術研究の状況を調査し、状況把握と課題設定ができる。
(C2)課題解決のための研究・実験計画の立案、実施、評価を行うことができる。
(D)コミュニケーション能力、リーダーシップ能力を身に付ける。