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琉球大学教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

琉球大学は,学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた人材育成の目標を達成するため,以下に示す方針に基づいて4(6)年間一貫した教育課程を編成・実施します。

  1. 各学部・学科等は,授与する学士の専攻分野を踏まえた教育組織として「学士教育プログラム」を構成します。
  2. 学士教育プログラムでは,URGCC(琉大グローバルシティズン・カリキュラム)及び各プログラムの学習教育目標に基づき,体系的なカリキュラムを提供します。
  3. 21世紀型市民として地域及び国際社会において自ら問題を見出し,多様な人々と協調・協働しながら解決方法を探求する学習能力を養うために,学生が主体となる実践性のある教育を行います。
  4. 学士教育プログラムでは,シラバスにおいて授業内容と方法,達成目標,評価基準と評価方法を明確に提示するとともに,4(6)年間の学習成果を総合的に評価し,教育の質保証の継続的改善に取り組みます。

各学士教育プログラムにおける教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

法文学部

法学

履修コースは「法律」の1コースとなっています。「法律コース」という名称ですが、法律の科目だけでなく、経済学・政治学等の隣接学問分野の科目も学習できるようにカリキュラム設定がなされています。

法律学の全専門科目は半期2単位となっています。そして、基礎的な講義科目を履修してから、発展的・応用的な講義科目を履修するようにプログラムされています。すなわち、基礎的な講義科目として「基礎憲法」「基礎行政法」等の基礎科目を履修した上で、「展開憲法」「応用憲法」・「展開行政法」「応用行政法」等の展開・応用科目の履修を義務付けられています。これにより、順を追ってより高度な内容にスムーズに入ることができます。

また、演習科目として1年次で「基礎演習」、2年次で「法学基礎演習」、3年次および4年次で「法学演習」を履修します。4年間を通じたこれらの一連の演習科目を通じて、徐々に法律学の理解を深めていくとともに、法律学の技術的な技法も習得していきます。

これら「基礎演習」「法学基礎演習」「法学演習」は、学生の自主性・社会性・問題発見解決能力などを磨くうえで、大変重要な科目と位置付けられています。

法律学の専門性を身につけるうえで、当然のことながら、法律学の専門科目の履修が重要であり、大学の専門分野の学習の主要部分がここにあります。

具体的には、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、労働法、社会保障法、国際法の諸分野を中心に学んでいきます。法学専攻の専任教員を中心として、法務研究科(法科大学院)教員の協力により、さらには学外の非常勤講師の出講を得て、大学における法学の専門教育に必要な科目が開講されています。

さらに、情報リテラシーやコミュニケーション・スキルの習得・向上にも努め、また平和への理解に資する科目を履修することもできます。

経済学

経済学専攻課程は総合社会システム学科において最大のスタッフ数を擁し、バラエティに富んだ教員のもと、順次性や体系性が工夫されたカリキュラム体系(基礎~応用~実践)にしたがって学習が可能です。

<基礎>1年次の必修科目として基礎演習Ⅰ・Ⅱでパソコン技術および論文作成技術を習得します。また、1年次には経済数学ならびにミクロ経済学、2年次には基礎統計学ならびにマクロ経済学を必修科目として学ぶことにより、経済学の基礎教育が体系的に習得でき、応用科目にスムーズに移行することができます。

<応用>基礎演習Ⅰ・Ⅱ、経済数学、ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎統計学の基礎的科目の単位修得を前提とした選択科目として、財政学、金融論、環境経済学、国際経済学、経済史等のバラエティに富んだ応用科目を履修し、現代社会の諸問題を総合的・多角的に理解し、社会の様々な問題に対応できる能力を習得します。また、経済学演習Ⅰ(3年次)・Ⅱ(4年次)により、それをより発展させます。

<実践>実践経済学(経済人による講義)といった、より実践的な教育科目を選択科目として履修することができます。

政治・国際関係

本専攻で学ぶことで、政治や国際関係の諸問題を、専門的・学際的な視点から分析できるようになります。そのため、履修モデルにしたがって政治学の理論的・実証的方法を学ぶほか、他専攻領域の基本科目も修得し学際的な視点を得ます。

  • (1)入学から卒業まで少人数制の必修演習を履修し、情報の収集・処理能力を確実に身につけます。
  • (2)コースコア科目から4科目以上を履修し、政治学の基礎的専門性を身につけ、さらにコース関連科目で地域・政策・理論など、学生の関心にあわせた専門性を深め、学際性を広げます。
  • (3)卒業に際して必修である卒業研究を完成させます。講義科目の知識蓄積と演習科目での分析を有機的に結びつけ、自ら設定したテーマで二万四千字以上の卒業論文を執筆し、問題発見能力、課題解決方法の提案能力を完成させます。

人間行動

人間行動学士教育プログラムでは「人間」の本質に関わるさまざまな問題について、理論的・実証的に学びます。全部で6つのコースが用意されており、学生の興味関心に応じて選択することができます。(選択は1年次の後期に行い、2年次から正式に各コースに所属します。)必修とされる科目はプログラム全体で共通のものもありますが、コースによって異なるものもあります。

  • (1)1年次には「哲学・倫理学入門」「教育社会学入門」「心理学概論Ⅰ」「人間科学科基礎演習」を履修し、各コースの特徴および各学問分野の特徴を学び、自らにふさわしいコースを選択します。
  • (2)2年次から3年次にかけては、所属するコースの必修科目および選択科目を中心に履修し、高度な専門的能力、深い洞察力、問題解決能力を養います。特に「人間行動演習Ⅰ」「人間行動演習Ⅱ」は少人数のゼミ形式で行われ、各自のテーマについて研究を深めていきます。
  • (3)4年次には「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」を履修し、これまでに養ってきた能力をさらに磨くとともに、それらを活用し、各自のテーマについての研究を卒業論文として完成させます。

社会学

社会学専攻では、社会学、社会福祉学、マスコミ学といった3つの専門分野を学際的に統合した教育カリキュラムが提供されています。

  • (1)1年次では、人間科学科の「基礎演習」でインタビュースキル、レポート作成法、発表技法を修得し、専攻コア科目である「社会学原論I」「社会調査法I」「社会福祉原論I」「マスコミ原論I」の入門科目などを通して視野を広げつつ、2年次以降、各自の興味関心にあわせて履修コースを1つ選択し専門性を深めます。
  • (2)2年次では、「社会学実習III」「相談援助実習I」「マスコミ実習I」において、実際の調査・フィールドワーク、福祉の現場での実習、新聞の制作を通して、コミュニケーションスキルを向上させるとともに現場での実践力を育み、問題解決力を高めます。
  • (3)3年次では、「相談援助実習II」「マスコミ実習II」において、2年次での実習の経験を活かして市民社会に貢献しうる専門性や問題解決力を高めます。さらに、「社会学演習III」「社会福祉演習I」「地域福祉演習I」「マスコミ演習III」において、講義で学んだ理論と実証方法、演習で培った情報収集力や分析力を活かし、ゼミ論や卒業論文に向けての研究の取り組み方、研究発表の方法を修得します。
  • (4)4年次では、「社会学演習IIIIV」「地域福祉演習II」「社会福祉演習II」「卒業論文」を履修し、卒業論文完成に向けてのテーマの設定、リサーチの技法などについて学び、調査や文献の読み込みやフィールドワークを行います。1年次から4年次にかけて培ってきた自律学習能力、問題探究力、論理的思考力、多様な視点からの分析力を発揮し、卒業論文を完成させます。

地理歴史人類学

地理歴史人類学専攻では、幅広い教養と高度な専門性を段階的に習得できるようカリキュラムを編成しています。年次ごとの主な学習内容は次のとおりです。

  • (1)1年次には初年次教育の科目として「基礎演習」「アカデミックリテラシー」を履修し、大学における論文・レポートの作成方法やプレゼンテーションの方法、各学問分野における基礎技能などを早期に身につけます。また、1・2年次の間は各学問分野の概論を幅広く学び、それと並行して共通教育科目を履修することによって、総合的な基礎教養を身につけます。
  • (2)2・3年次には、各コースの専門科目で多様な理論を学ぶだけでなく、実習・実験・巡検・史料講読などの科目を履修し、より実践的な調査研究能力を身につけます。
  • (3)3年次には、学生の問題意識に応じて履修コースを自主的に選択します。さらに卒業論文作成の準備として「卒業論文演習」を履修し、各分野における先端的な研究について理解を深めます。                                                               
  • (4)4年次には、4年間の学習の集大成として卒業論文を作成します。卒業論文では、自らの問題意識に基づいて課題を設定し、自ら調査して資料を収集・分析し、論文を作成します。さらに専攻主催の卒業論文発表会で研究成果を発表します。

琉球アジア文化

  • (1)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域の文化・歴史を認識するために、基礎的な知識を身につける「琉球アジア研究入門」、1年次以降に第一外国語、第二外国語、各コースの「概論Ⅰ・Ⅱ」、2年次以降に各コース設置の講義科目を履修することで、これらの地域の歴史・民俗・文学・言語に関する知識と読解・研究の方法を段階的に習得します。
  • (2)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域に関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、地域および国際的な場で活躍するために、3年次で各コースの「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」、4年次で「演習Ⅰ・Ⅱ」、「卒業論文」を履修することで、課題を自ら設定し、多角的に研究、解決して発信する能力を習得します。
  • (3)異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生するために、1年次以降に各コースの「概論Ⅰ・Ⅱ」を幅広く履修し、異文化および自らの文化への理解を深めます。また、2年次以降、各コースの実習科目を履修し、様々な文化を直接に調査、研究することで他者と共生する能力を習得します。
  • (4)1年次の「基礎演習」、「情報科学演習」によってレジュメ・レポートの作成、情報の収集・整理、意見交換等の基礎的方法を習得します。3年次で各コースの「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」、4年次で「演習Ⅰ・Ⅱ」、「卒業論文」を履修して自ら設定した研究課題に関する資料・論文を作成、発表し、さらに他者との議論、意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力を習得します。

英語文化

  • (1)1年次~4年次まで全ての学年で提供されている必修の英語科目を履修することにより、4技能のバランスのとれた高度な英語運用能力を修得します。
  • (2)共通教育の「情報科学演習」や専門科目の「基礎演習」、「リーディング I、II、III」、「メディアの英語 I」等を1年次から3年次にかけて履修し、言語系・文学系の専門科目を1年次から4年次にかけて履修することにより、自主的情報収集能力、情報の整理・分析能力、主体的な見解を導く能力を身につけます。
  • (3)2年次の「ライティングI、II」、「オーラルコミュニケーション I、II」、3年次の「上級英語演習」、4年次の「高等英語セミナー I、II」等を段階的に履修することにより、自らの意見を説得力ある英語で伝達する能力を修得します。
  • (4)2年次の「異文化理解」、3年次の「口頭英語表現 I」、4年次の「高等英語セミナー I、II」などの専門基礎科目や、文学系・言語系の専門科目を履修することにより、多様な見解や価値観を学び、自らの意見に反映させる能力を身につけます。
  • (5)文学系の必修科目(「英米文学概論」、「イギリス文学概論」、「アメリカ文学概論」等)や言語系の必修科目(「言語コミュニケーション概論 I、II、III」等)を履修することにより、地球的規模で物事を判断し行動する能力を身につけます。また、これらの科目に加えて共通教育の第2外国語や専門科目の「メディアの英語 I」等を履修することにより、異なる文化背景をもつ人々と協力し、共生できる能力の向上を図ります。

ヨーロッパ文化

ヨーロッパ文化専攻では、入学時にドイツ言語文化コース、フランス言語文化コース、スペイン言語文化コースから1つを選択し、以下のような内容で学習します。

  • (1)1年次には共通教育科目「インテンシブドイツ語/フランス語/スペイン語I・II」および専門科目「初級文法」「初級総合演習」等を履修し、それぞれの言語で「読む・聴く・話す・書く」ことに慣れることから始めるとともに、初年次教育科目「基礎演習I」で大学において自律的かつ専門的に学ぶための基礎的な知識を習得します。
  • (2)おもに1年次から2年次にかけては共通教育科目(教養・総合領域)をバランスよく履修し、幅広い教養を身に付ける一方で、専攻共通科目でヨーロッパの文化・文学・言語およびEUに関して横断的に学習し、ヨーロッパの文化や社会について理解を深めるために基礎となる知識を習得します。
  • (3)2年次には引き続き共通教育科目「インテンシブIII・IV」を履修しながら、専門科目の文法・会話・作文等、より特化した授業を履修することで各言語におけるコミュニケーション能力の向上を図ります。
  • (4)2年次以降で文学・語学・文化を柱とした専門科目を履修し、各言語文化圏に関する専門的知識を深めます。さらに「実践研修」や「海外文化研修」を履修することで、学外または海外で実践的な言語運用能力の向上を目指すとともに異文化理解を深める機会を得ることができます。
  • (5)4年次では、それまでの学習の集大成として卒業論文に取り組み、自身で設定したテーマを研究することで問題探求力・論理的思考能力・自律学習能力等を磨き、社会に出るうえで、またはさらに高度な研究を続けるうえでの基本的な姿勢を身につけます。
観光産業科学部

観光学

  • (1)1年次前期では、学科必修科目である「基礎演習」「情報処理演習」によるスタディスキル、ICT社会に対応した情報処理技術の基礎を学びます。また、観光を科学する人材として身につけておくべき研究倫理について、学問の基本的なルールとしての情報リテラシー(情報活用能力)の一環として習得します。「沖縄観光入門」では専任教員、招聘講師のオムニバス形式により沖縄観光の現状・課題と展望を多面的に学びます。
  • (2)1年次後期から2年次にかけて、学科必修科目として「観光学概論」「観光政策論」「持続可能観光論」「観光経済学」「観光地理学」「観光社会学・基礎」「観光ビジネス論」を履修することで、本学科の大きな特色である文理融合型の学際的アプローチから観光を科学する視点を養います。
  • (3)2年次から4年次にかけて、本学科のコンセプトであるサステナブルツーリズム(持続可能観光)を基盤とする分野別専門科目を選択履修していきます。3つの専門領域群として「ツーリズム・デベロップメント(7 科目)」、「ツーリズム・ビジネス(10科目)」、「ツーリズム・リソースマネジメント(12科目)」から、学生のニーズに沿って柔軟に選択できるカリキュラムを編成しています。これらの履修を通して学際的かつ総合的に観光分野の専門知識を習得します。
  • (4)2年次後期から各研究室(ゼミ)に分かれテーマに準じた演習を進めます。学生定員は3~12名の小規模クラスとし、4年次においては卒業研究に取り組みます。「観光学プレ演習」(2年次)、「観光学演習Ⅰ」(3年次)、「観光学演習Ⅱ」(4年次)と、一貫した指導により、それぞれ独自の研究テーマを見出し、論理的思考の涵養、課題解決法や専門性向上に資する能力を養います。
  • (5)観光英語科目群の設置: 1年次の「観光学概論」では、英語による専門教材で観光分野の基礎的理解を図ります。また、1年次から4年次を通して「ホスピタリティ英語Ⅰ・Ⅱ」「観光ビジネス英語Ⅰ・Ⅱ」を選択必修科目として履修します。さらに、双方向型のハワイ大学との遠隔(現地の担当教員によるオン・キャンパス・クラスも含む)「Tourism Development of Hawaii」を履修することで、コミュニケーション能力の向上を目指すとともに、国際理解、地域社会の多面的理解を図ります。
  • (6)学科特色科目群の設置:2年次から4年次にかけて、「エコツーリズム入門」「ヘルスツーリズム論」「自然観光資源概論」「文化観光資源概論」「MICEビジネス概論」「ホスピタリティ中国語Ⅰ・Ⅱ」「ホスピタリティ韓国語」など、本学の地域特性およびアジアを重点市場とした外国人観光客受入れ体制の理解を促進する特色ある科目群を配置しています。3年次の「インターンシップ」では、実際の職場体験を通し、高度な専門職業人に必須の実務的な観光マネジメント能力の養成に向けて、理論的アプローチと実践的アプローチの両立を図ります。

経営学

産業経営学科では 年次進行型の少人数で体系的な教育プログラムを提供しています。

  • (1)1年次では必修科目である「情報科学演習」「経営学概論」「簿記原理Ⅰ」「マーケティング概論」を履修し また 自然科学や語学等の共通教育をバランスよく受講することにより幅広い教養を身につけることを目指します。
  • (2)2年次では将来設計を考えるキャリア教育を必修としています。さらに 国際感覚を磨くために英語による専門科目や高度な情報活用能力を習得する学科特色科目や専門科目を選択することができます。
  • (3)3・4年次では 引き続き経営学の専門科目を履修するとともに より高度な専門知識を習得するために「経営学演習Ⅰ・Ⅱ」が設置されています。特に3年次では 大学で学んだ知識を実践で活かしながら 職業選択や進路を考えるインターンシップも開講しています。
  • また、年次別の指導教員 キャリア開発演習 経営学演習Ⅰ・Ⅱの担当教員が共同で 履修相談 学生生活や進路に関するきめ細やかな指導を行っています。そして英語に関しては海外で博士号を取得した教員や国際的に活躍する教員による指導を受けることができ 公認会計士や税理士等の資格取得に関しては 実務経験豊富な教員やベテラン教員の指導を受けることもできます。
教育学部

学校教育

学部で提供される科目と具体的な教育の場 (=学校など) で実践を行う科目による系統的な学修や経験を通して,実践と理論とを往還的に学ぶことが出来ます。

教科や教職に関する基礎科目の履修 (1〜2年次) により,教職の意義や基礎理論及び指導に際して必要な知識を広く学びます。これらの学修事項と関連させながら,「教職体験」(1年次後期と2年次前期) などの基礎実習と「介護等体験」(2年次) へ参加することを通じて,教育現場の様子や子どもとの関わり,そして,個人の尊厳などを理解します。

その後,基礎実習の振り返りと専門科目の履修 (2〜3年次) 及び本実習 (3年次) を通じて,学修成果を総動員し教育実践を構想・実施する方法を実践的に習得します。さらに,本実習の振り返りと専門科目の履修 (4年次) 及び他校種実習 (4年次) を行い,教職の実務全般を把握し精通するとともに自身の専門性を深めます。

最後に,「教職実践演習」(4年次後期) において,4年間の学修の成果を集大成するとともに,培ってきた自らの専門性を確認します。また同時に,「卒業研究」(4年次)において,学士(教育学)にふさわしい研究領域で学修成果を総動員し,自ら発展させていくことを学びます。

理学部

数理科学

教育理念が実現できるように、1年次では、一般教養および語学を身につけ、広く世界を理解するために共通教育科目を学びます。また、数学の基礎科目である微分積分学と線形代数学を学び、数学序論という、高校数学と大学数学のギャップを埋め、大学数学への入門となる科目を学びます。さらに、少人数で行う基礎ゼミをとおして、数学の勉強方法の基礎を学びます。2年次では、講義と演習により、代数学、幾何学、解析学の基礎理論を身につけます。3年次になると、さらに発展した現代数学のさまざまな理論を学びながら自分の興味のある数学の分野を見つけます。4年次では、卒業研究で自分の学びたい専門内容を深く学ぶことができます。卒業研究はゼミ形式で行われるので、自分で課題を設定しそれを解決するための自主的な取り組みや、発表の際に自分の考えを表現することを通して自律性、コミュニケーション・スキルなどを総合的に習得することができます。

また、保険・金融に興味のある人は、1年次に、統計と社会という、数理科学科の教員が担当する共通教育科目により、確率・統計の基礎を学びます。さらに、2年次以降、一連の科目により、学外から招いた専門の講師および、数理科学科の確率・統計を専門とする教員の指導の下で、アクチュアリーや数理ファイナンスの基礎を学ぶことができます。

数理科学科には、上記の教育課程の内容を講義するために、17人の専任教員がいます。1年次から3年次までの数学の専門科目の講義、演習には専任の教員があたり、保険数学や経済統計に関する科目については学外から専門の講師を招き講義を行っています。4年次の卒業研究には専任教員全員できめの細かい指導にあたっています。また、各学年には2名の指導教員がつき、定期的に行われる年次懇談会において学業面だけでなく、生活面についても指導や意見交換を行っています。

物理系

物理系は大別して、理論的な立場から物質と宇宙の根源に迫る「基礎物理学」、 固体、液体、気体などの物質の特異性と多様性を理論的に探究する「物性理論物理学」、実験的に探究する「物性実験物理学」の3分野からなります。これらの3分野において、個性や特性に応じた学習を行います。

具体的には、(1)「共通教育」では社会人として必要な教養を身につけ、人間としての視野を広げると共に専門を学ぶための基礎力を養います。(2)1年次後期からは、専門科目として物理学の基盤をなす、力学、電磁気学、量子力学、熱力学、統計力学、物理数学、物理実験学等を学びます。(3)物理学実験、物理実験Ⅱ、物理実験Ⅲなどにより、実験技術を身につけます。計算機関連科目によってコンピューターに対する技能や知識を高めます。(4)演習科目における演習問題の解答の発表、実験科目の学期末における発表会、卒業研究の研究発表会を行うことにより、プレゼンテーション能力を身につけます。(5)3年次までに修得した基礎学力を基に4年次では、基礎物理学、物性理論物理学、物性実験物理学の3分野のいずれかの研究室に所属し、卒業研究を行います。卒業研究では、セミナーによって、その分野の物理学の知識を身につけ、研究、成果の発表、まとめを通して、論理的思考力、洞察力、発想力、独創性等を身につけます。

地学系

  • 1) 自然科学全般および地球科学に関する基礎学力を身につけるため、1年次では共通教育科目および「地球科学」を受講します。「海洋地学実習」ではフィールド(野外)調査の基礎を習得し、琉球列島の成り立ちを理解し、自然科学の奥深さと幅広さ、面白さを体験します。
  • 2) 論理的な表現能力を身につけるため、1年次の「基礎ゼミ」では日本語作文技術の向上を目指します。2年次からは、専門科目をとおして専門的知識と技能を習得し、視野の拡大を図ります。4年次の「海洋地学セミナー」では学術研究論文の紹介を行い、過去の優れた研究や最先端技術による最新の研究成果にふれることで、柔軟な思考力を培います。また卒業論文をまとめることで、論理的な表現力を身につけます。
  • 3) プレゼンテーション能力および自己表現力を培うため、1年次の「情報科学演習」および「基礎ゼミ」では、効果的なプレゼン資料の作成方法を学習します。「大学英語」やその他の英語関連科目を受講し、国際化に対応できる英語でのコミュニケーション能力を身につけます。3〜4年次の「海洋地学研究法」や「海洋学セミナー」では、英語テキストの要約や国際学術論文の紹介を行います。
  • 4) 4年次の「海洋地学セミナー」や「卒業研究」では、具体的な研究テーマに主体的に取り組むことで、地球科学の理念と社会的役割を認識し、多様な情報を分析し、総合的に問題解決ができる能力を身につけます。

化学系

  • (1)1年次から2年次にかけては、共通教育科目を中心に履修します(右ページのカリキュラムの概要を参照)。共通教育科目を履修することにより、一般教養ならびに語学力を身につけ、人間としての視野を広げると共に専門分野を学ぶための基礎力を養います(学習目標:汎用な基礎能力)。さらに1年次においては、専門の講義を理解するための基礎固めとなる専門基礎教育科目である先修科目(「化学Ⅰ」、「化学Ⅱ」、「化学実験」は必修)の講義を履修します。また同時に、少人数(4、5名)による「基礎ゼミ」(化学系全教員が担当)を専門教育の必修科目として履修します。
  • (2)2年次前期から化学のあらゆる分野の基礎となる物理化学、有機化学、分析化学、無機化学の専門必修科目の履修がスタートします。具体的には、2年次前後期で「分析化学Ⅰ・Ⅱ」、「無機化学Ⅰ・Ⅱ」、「物理化学Ⅰ・Ⅱ」、「有機化学Ⅰ・Ⅱ」の必修の講義を、2年次後期には選択必修科目の講義「物理化学Ⅲ・Ⅳ」を履修します。2年次後期から3年次前期には前述4分野の必修の実験科目(「分析化学実験Ⅰ・Ⅱ」、「無機化学実験」、「物理化学実験」、「有機化学実験Ⅰ・Ⅱ」)を履修します。(学習目標:基礎化学)
  • (3)2年次後期からは上記4分野の様々な専門選択科目の講義を履修することにより、幅広く化学の基礎を学びます(学習目標:基礎化学)。これに加えて、本学化学系の特色である沖縄という地域の特色(亜熱帯、島嶼、海洋)を活かした選択必修科目(「海洋化学概論」「サンゴ礁の化学」「天然物化学」「海洋無機化学」「海洋有機化学」)の講義を履修します(学習目標:地域特性化学)。
  • (4)以上(1)~(3)の講義および実験演習科目では、無機化合物、有機化合物、高分子化合物、生体物質等の構造・性質・反応性ならびに合成法について学び、化学の基本的な理論および実験技術の修得を目指します。専門選択科目のうち基礎科目に区分される科目群の講義では必修の講義内容に引き続き、化学の基礎である前述4分野に含まれる特に核となる内容を学修します(学習目標:基礎化学)。これらの更に発展的な内容や応用的な分野を専門選択科目のうちの発展科目に区分される科目群において学びます(学習目標:基礎化学)。海洋化学関連の実験実習科目も発展科目に区分され、これらを履修することによって、地域の特色(亜熱帯、島嶼、海洋)を活かした化学の実験技術の修得を目指します(学習目標:地域特性化学)。
  • (5)3年次終了時に必要な単位を取得できていれば、4年次では系内の各研究室のいずれかに配属され、4年間におよぶ共通教育と専門教育の集大成として、指導教員の指導のもと卒業研究を行います。年度の終わりには、1年間の研究成果を卒業研究発表会において発表し、卒業論文としてまとめ、指導教員に提出します。卒業研究およびセミナーの目的は、最先端の研究を通じてその分野の専門知識を体得し、研究論文の読解力や説明能力の修得および研究成果のプレゼンテーション能力を育むことにあります(学習目標:汎用な基礎能力)。

生物系

生物系では担当する教員を、進化・生態学、熱帯生命機能学、海洋生物生産学の3つのグループ(大講座)に分け、研究と教育が行われています。 

生物系で学ぶ科目には必修科目と選択科目があります。必修科目としては、1年次に小グループで大学生活や学科・系についてのガイダンスを受けたり、専門の研究を実際にみたり、論文の読み方やディスカッションの練習をしたりなどと様々な内容を勉強する「基礎ゼミ」、3年次と4年次に専門分野の論文を読み内容を紹介する「生物学ゼミナール」、4年次に自分自身でテーマを選んで研究する「卒業研究」などがあります。2年次からは生物学に関する選択科目を自由に選んで学ぶことができます。講義ばかりではなく、2年次の夏休みには西表島や石垣島で陸上やマングローブ域の生物を観察する「生物学野外実習」、2年次と3年次に様々な分野の実験や観察を通して学ぶ「進化生態学実習」「熱帯生命機能学実習」「海洋生物生産学実習」他いろいろな実習も受けることができます。 

これらの科目を学ぶことで、幅広い生物学の専門的知識が得られ、生物学の研究のしかたや技術を身につけることができます。この経験は、大学院進学後の研究活動や教育・研究職についてからの活動ばかりでなく、様々な分野で必ず役立つはずです。また、高校および中学の教員免許(理科)、博物館学芸員の資格を取得するための科目も用意されています。

医学部

医学

医学科では,基礎系と臨床系の分野が有機的に連関し,教育,研究,診療体制を整え,6年一貫教育が行われます。カリキュラムは,全国共通の医学教育モデル・コア・カリキュラムに沿って進み,琉球大学,沖縄独自の科目も一緒に学びます。医学科は完全学年制ですので,進級には各学年で取得すべき単位をすべて取る必要があり,医学知識、技能、態度を段階的に学んでいきます。1年次では,共通教育科目の他に「分子細胞生物学」,「人体の構造と機能」,「神経科学」,「解剖学実習」などの基礎医学を学びます。さらに,医療に関する早期体験学習として救急車同乗実習や外来患者付添い実習を行い,将来を見据えた「医学入門」,「キャリア教育」を受講します。シミュ レーション演習では,コミュニケーション能力や医療面接の基本を学びます。2年次では,基礎系と臨床系を橋渡しする「微生物・免疫学」とそれに続く「感染症学」,「発生学」,「病理学総論」,「薬理学」,「治療学総論」,「症候学」などを学び,介護などの臨床現場での早期体験実習に参加します。

3年次では,臨床医学などの社会医学とあわせて「沖縄特色科目」,「トピック科目」を学びます。後半では宮古島や石垣島等で離島地域医療実習を1週間単位で行い,地域医療を学びます。そして「医科学研究」として、各基礎・臨床いずれかの講座で,約3ケ月間実際の研究を行います。4年次では,TBL (team-based learning)方式によるチュートリアル学習を通して,臨床推論を学びます。同時にBPE(basic physical examination)を通じて基本的臨床手技を学びます。4年次の9月から10月にかけて共用試験(CBT:computer based test)及び客観的臨床能力試験(OSCE:objective structured clinical examination)を受験し,合格すれば11月頃から6年次の夏頃まで約72週間に渡って,Student Doctorとして病院での臨床実習に参加します。実習前半は大学病院全診療科と県立中部病院の内科・外科にて2週間単位で行います。実習後半は選択科目として,プライマリ・ケアを重視した関連診療科(内科,外科,救急等)県内の協力病院や離島診療所などにて,参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)を2-4週間単位で行います。希望者は,ハワイ大学・ミシガン州立大学・台北医学大学・タマサット大学等での4週間の短期海外実習に参加できます。

5年次から6年次の進級に当たっては,総合試験Iに合格する事が条件になります。6年次の後半には卒業認定試験として,総合試験ⅡとⅢ,臨床実習後OSCEを受験し,すべての試験が合格した場合に,卒業及び医師国家試験受験が認められます。

保健学

保健学科の教育理念に基づき、以下のようなカリキュラム編成を行っています。

本教育プログラムには、看護学コース、検査技術学コースの2つの教育カリキュラムがあります。それぞれ看護師国家試験受験資格、臨床検査技師国家試験受験資格を得るために必要な科目を履修します。さらに、看護学コースでは、保健師国家試験受験資格、助産師国家試験受験資格、養護教諭1種免許取得のためのカリキュラムのうち、いずれか一つのコースを選択履修することができます。また、検査技術学コースでは健康食品管理士の科目を選択履修することにより受験資格を得ることができます。なお、本教育プログラムでは、教育的効果の向上と学外学修機会の拡大を促進するため、クォーター制(4学期制)を実施しています。

1年次では主に、豊かな人間性を培い、柔軟な思考力と見識や教養を高めるために共通教育科目および専門教育課程に必要とされる関連科目を履修します。また、多様な人々との交流を通し連携能力を高めます。それと並行して、保健学の基盤となる人間性を養うための生命倫理学および基礎的な医学的知識を習得するために学科共通必修基礎科目を履修します。さらに、国際的視野を広めるための科目が設定されています。

1年次から看護学または検査技術学のコースに分かれ、それぞれの専門的な知識・技能と態度を習得するために専門科目を履修します。2年次からは、専門科目に加えて、保健医療の現場での実践能力や医療職者と協働する能力を身につけるために臨地実習を段階的に履修します。

3年次から4年次にかけては、問題解決能力や学問の発展に寄与する能力を身につけるために、卒業研究を履修します。

工学部

機械工学

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するため、全学共通教育科目、専門基礎科目及び専門科目を組み合わせたカリキュラムが編成されています。

  • 1.全学共通教育科目により、多面的で幅広い教養科目を通して、地域、国内、国際社会に関する知識を身につけます。
  • 2.専門基礎科目においては、機械工学に必要な数学、自然科学に関する基礎知識を身につけます。
  • 3.専門科目においては、機械工学の主要科目である、材料力学、機械力学、流体力学、熱力学を学び、ものづくりに関する知識を初年次から高年次にかけて体系的に身につけます。この他、グループワークによる実践的な科目が複数開講され、自立したものづくり能力を強化するとともにコミュニケーション能力や問題解決能力を養成します。

エネルギー環境工学

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するため、全学共通教育科目、専門基礎科目及び専門科目を組み合わせたカリキュラムが編成されています。

  • 1.全学共通教育科目により、持続可能な社会構築等の多面的視野の重要性や地域や国際社会との関わりを認識します。
  • 2.専門基礎科目においては、エネルギー・環境に必要な自然科学に関する基礎知識を身につけます。
  • 3.専門科目においては、エネルギーの効率的な変換・制御、および環境に配慮した材料に関する基礎知識を身につけ、これらを活用し、計画性をもって実行・解決するための統合マネジメントおよびコミュニケーション基礎能力を身につけます。

電気システム工学

本プログラムでは、入学から卒業まで各教員(指導教員)の指導をきめ細かく受けることにより学科の学習・教育目標を達成するための学習プログラムを段階的に履修していきます。

  • (1)初年次では電気電子工学分野の技術者としての基礎学力の修得から始まり、電気システム工学分野の広がりを理解すると共に、興味深い分野を特化しながら専門的な課題に取り組む素地の獲得を目指します。
  • (2)高年次では実験や演習を通して養う自主学習能力や技術者としての倫理観を修得し、最終的には卒業研究を通して技術者には欠かせない問題解決能力の獲得を目指します。
  • (3)幅広い教養を身につけるための人文・社会科学や国際的なコミュニケーション能力の向上のための外国語ならびに工学における他分野の知識を修得し、国際的に活躍できる電気システム工学分野の技術者として成長できます。

電子情報通信

本プログラムでは、入学から卒業まで各教員(指導教員)の指導をきめ細かく受けることにより学科の学習・教育目標を達成するための学習プログラムを段階的に履修していきます。

  • (1)初年次では電気電子工学分野の技術者としての基礎学力の修得から始まり、電子情報通信工学分野の広がりを理解すると共に、興味深い分野を特化しながら専門的な課題に取り組む素地の獲得を目指します。
  • (2)高年次では実験や演習を通して養う自主学習能力や技術者としての倫理観を修得し、最終的には卒業研究を通して技術者には欠かせない問題解決能力の獲得を目指します。
  • (3)幅広い教養を身につけるための人文・社会科学や国際的なコミュニケーション能力の向上のための外国語ならびに工学における他分野の知識を修得し、国際的に活躍できる電子情報通信工学分野の技術者として成長できます。

社会基盤デザイン

1年次では,人文・社会・自然科学に関する幅広い教養および語学力向上のための基幹科目,数学・物理等の専門基礎科目を中心に学ぶとともに,専門教育の導入科目が提供されます。2年次では,社会基盤デザインに関する専門科目である社会システム計画学,構造力学,水理学,土質力学,建設材料学,デザイン基礎,情報処理解析法等が提供されます。3年次では,社会基盤デザインに関する応用専門科目である海岸工学、地盤工学、橋設計論、維持管理工学、地震工学、減災計画、海底資源工学などが提供されます。また,より幅広い知識と複眼的な視点を身につけることを目的に,工学科の他コースの専門科目も提供されます。なお,成績優秀者については,グローバルエンジニアプログラム(GEプログラム)を志願することができます。GEは学際的かつグローバルな視点とコミュニケーション能力,および時代のニーズに貢献できる高度な技術力を兼ね備えた国際教養人の育成を目的に,英語を中心とした語学力・コミュニケーション能力,国際協力論・地域創生論等に関する科目,国際インターンシップや留学等が提供されます。4年次では卒業研究を通してこれまで身につけてきた知識を活用する能力を身につけるとともに,課題発見・解決能力およびコミュニケーション能力を身につけます。なお,本プログラムは,前プログラムの伝統と教育精神を引き継いだ国際水準の教育システムを有しており,日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定も継続して進めていく方針を固めています。この継承により,プログラム修了者(卒業生)は,国家資格の技術士一次試験が免除されるとともに,海外で活躍できる国際的技術者として認定を受けることが可能になります。

建築学

1年次及び2年次においては多面的な文化、社会、自然環境等を幅広く学ぶ教養領域科目、言語、コミュニケーション、表現力を修得する基幹領域科目、専門分野の学習の基礎となる物理学、数学、化学を学ぶとともに、工学及び建築学の基礎となる科目(キャリアデザイン入門及び建築学基礎演習等)を履修します。

2年次後期と3年次を中心に建築学の各分野の骨格的な内容を修得する科目を履修し、基本的な計画、設計、要素技術の理解と課題解決能力を身に付けます。3年次後期以降は建築学の専門家としての社会における職能や役割、責任を理解する科目(建築法規、技術者倫理等)も履修します。

4年次では自立した技術者を目指して、それまでに修得した専門知識を課題解決に向けて応用、発展させ、その成果を集成、発表する機会として、卒業設計又は卒業研究に取り組みます。

卒業に必要な単位数は、7つの能力を修得できるように編成されたカリキュラムにおいて、合計130単位以上の単位を修得する必要があります。この教育プログラムは、建築士の受験資格として認定されたものです。

【共通教育・専門基礎】

  • 1.教養領域、総合領域、基幹領域 30単位以上
  • 2.専門基礎科目 8単位以上

【専門教育】

  • 1.専門必修科目 62単位
  • 2.専門選択科目 24単位以上
  • 3.工学融合プログラム科目 4単位以上

知能情報

  • (1) 1年次及び2年次で提供される総合力演習科目の履修を通して、自律性、社会性、コミュニケーション能力を重点的に身につけます。
  • (2) 1年次及び2年次において、専門基礎科目、数学基礎科目および知能情報コア科目群を履修することで、知能情報工学を学習していく上で必要とされる基礎学力、知能情報工学の専門基礎知識およびスキルを修得します。
  • (3) 共通教育の外国語科目に加えて、3・4年次に専門科目として提供される技術英語I〜III、ICT実践英語III等を履修することで、外国語によるコミュニケーション能力を修得します。
  • (4) 1年次、2年次の総合力演習科目の中の課題解決型グループ演習科目、3年次の知能情報実験III、エンジニアリングデザイン演習を通して、課題解決能力、協調性、柔軟性を修得します。
  • (5) 1年次から4年次にかけて、共通教育科目(教養・総合領域)を履修することで、幅広い教養と柔軟な思考力を身につけます。
  • (6) 3年次から4年次にかけて提供される知能情報専門科目、セミナーI、同II、卒業研究I、同II等を通して、知能情報工学分野のより深い専門知識と先端技術を修得します。
農学部

亜熱帯地域農学

亜熱帯地域農学 学士教育プログラムでは,授業の方法・内容などや学習の成果に係る評価基準等を明確に提示し,4年間の学習成果を総合的に評価します。

  • (1)1年次では,共通教育科目(教養・総合領域)を履修し,人文・社会・自然科学の諸科学の内容や特有な課題に精通し,問題解決に必要な固有の知識や方法を身につけ,それらを現代的状況へ応用できる能力を養い21世紀型市民としての教養を修得します。
  • (2)1-2年次では,共通教育(基幹領域)の履修を通し,外国語や情報科学の知識を修得し,多様な情報を受け取り,自らの考えを的確に伝える能力を身につけます。
  • (3)初年次教育科目(「食・農・環境概論」,「基礎フィールド実習」)を履修し,農学の安定的・持続的生物生産,環境保全及び生物資源の有効利用についての知識を修得し,食料問題,環境問題の解決策および農業のあり方について考えるとともに,農業・林業・畜産業を実際に体験し農学の基礎を身につけ,大学で学ぶ意義を理解し,自律的で協働して学ぶ態度を身につけ,農学の社会的責任を理解します。
  • (4)2-3年次では,学科共通(コア)科目を履修し,亜熱帯地域社会における自然と農との調和に配慮した持続的農業に関する理解を深めます。選択科目等を通した講義や実験・実習を通し専門知識の活用を具体的に理解し,亜熱帯地域農学の知識を活用し社会からの要求を確実に捉え問題に総合的に取り組む能力を身につけます。コース必修科目の履修により,分野に特有な専門的な知識を修得します。
  • (5)3年次の「キャリアディベロップメント」,「キャリア実習」の科目は,学問が現場で展開される場面を体験しながら,卒業後のキャリアプランを考え社会の一員としての責任を認識します。
  • (6)4年次では,卒業論文を通して問題解決に向かって自立的・計画的に行動し,多様な情報を分析し,総合的に問題解決をすることができる能力を身につけると共に,技術者・研究者として専門能力の向上を自主的に励み,問題を見出し解決する能力を身につけます。

亜熱帯農林環境科学

亜熱帯農林環境科学 学士教育プログラムでは,授業の方法・内容などや学習の成果に係る評価基準等を明確に提示し,4年間の学習成果を総合的に評価します。

  • (1)1年次では,共通教育科目(教養・総合領域)を履修し,人文・社会・自然科学の諸科学の内容や特有な課題に精通し,問題解決に必要な固有の知識や方法を身につけ,それらを現代的状況へ応用できる能力を養い21世紀型市民としての教養を修得します。
  • (2)1-2年次では,共通教育(基幹領域)の履修を通し,外国語や情報科学の知識を修得し,多様な情報を受け取り,自らの考えを的確に伝える能力を身につけます。
  • (3)初年次教育科目(「食・農・環境概論」,「基礎フィールド実習」)を履修し,農学の安定的・持続的生物生産,環境保全及び生物資源の有効利用についての知識を修得し,食料問題,環境問題の解決策および農業のあり方について考えるとともに,農業・林業・畜産業を実際に体験し農学の基礎を身につけ,大学で学ぶ意義を理解し,自律的で協働して学ぶ態度を身につけ,農学の社会的責任を理解します。
  • (4)2-3年次では,学科共通(コア)科目を履修し,沖縄および亜熱帯地域の自然やこれらの地域で営まれる人間活動を理解し,亜熱帯農林環境科学の知識を活用し社会の抱える問題に総合的に取り組む能力を養います。さらに,各コース必修科目の履修を通し,レベルの高い専門知識を身に付け,専門的職業人として問題解決をすることができる能力を身につけます。
  • (5)3年次の「キャリアディベロップメント」,「キャリア実習」の科目は,学問が現場で展開される場面を体験しながら,卒業後のキャリアプランを考え社会の一員としての責任を認識します。
  • (6)4年次では,卒業論文を通して問題解決に向かって自立的・計画的に行動し,多様な情報を分析し,総合的に問題解決をすることができる能力を身につけると共に,技術者・研究者として専門能力の向上を自主的に励み,問題を見出し解決する能力を身につけます。

地域農業工学

地域農業工学 学士教育プログラムでは,授業の方法・内容などや学習の成果に係る評価基準等を明確に提示し,4年間の学習成果を総合的に評価します。

  • (1)1年次では,共通教育科目(教養・総合領域)を履修し,人文・社会・自然科学の諸科学の内容や特有な課題に精通し,問題解決に必要な固有の知識や方法を身につけ,それらを現代的状況へ応用できる能力を養い21世紀型市民としての教養を修得します。
  • (2)1-2年次では,共通教育(基幹領域)の履修を通し,外国語や情報科学の知識を修得し,多様な情報を受け取り,自らの考えを伝える能力を身につけます。
  • (3)初年次教育科目(「食・農・環境概論」,「基礎フィールド実習」)を履修し,農学の安定的・持続的生物生産,環境保全及び生物資源の有効利用についての知識を修得し,食料問題,環境問題の解決策および農業のあり方について考えるとともに,農業・林業・畜産業を実際に体験し農学の基礎を身につけ,大学で学ぶ意義を理解し,自律的で協働して学ぶ態度を身につけ,農学の社会的責任を理解します。
  • (4)2-3年次では,学科共通(コア)科目を履修し,地域農業工学の原理・理論・法則を理解するとともに亜熱帯島嶼環境での農業・農村環境について理解を深めます。選択科目等を通した実際現場での事例の学習や実験・実習の経験を通し専門知識の活用を具体的に理解し,地域農業工学の知識を活用し社会からの要求を確実に捉え,問題に総合的に取り組む能力を身につけます。コース必修科目の履修により,分野に特有な専門的な知識を修得します。
  • (5)3年次の「キャリアディベロップメント」,「キャリア実習」の科目は,学問が現場で展開される場面を体験しながら,卒業後のキャリアプランを考え社会の一員としての責任を認識します。
  • (6)4年次では,卒業論文を通して問題解決に向かって自立的・計画的に行動し,多様な情報を分析し,総合的に問題解決をすることができる能力を身につけると共に,技術者・研究者として専門能力の向上を自主的に励み,問題を見出し解決する能力を身につけます。

亜熱帯生物資源科学

亜熱帯生物資源科学 学士教育プログラムでは,授業の方法・内容などや学習の成果に係る評価基準等を明確に提示し,4年間の学習成果を総合的に評価します。

  • (1)1年次では,共通教育科目(教養・総合領域)を履修し,人文・社会・自然科学の諸科学の内容や特有な課題に精通し,問題解決に必要な固有の知識や方法を身につけ,それらを現代的状況へ応用できる能力を養い21世紀型市民としての教養を修得します。
  • (2)1-2年次では,共通教育(基幹領域)の履修を通し,外国語や情報科学の知識を修得し,多様な情報を受け取り,自らの考えを的確に伝える能力を身につけます。
  • (3)初年次教育科目(「食・農・環境概論」,「基礎フィールド実習」)を履修し,農学の安定的・持続的生物生産,環境保全および生物資源の有効利用についての知識を修得し,食料問題,環境問題の解決策および農業のあり方について考えるとともに,農業・林業・畜産業を実際に体験し農学の基礎を身につけ,大学で学ぶ意義を理解し,自律的で協働して学ぶ態度を身につけ,農学の社会的責任を理解します。また,健康栄養科学コースでは,さらに「栄養学」等を履修し,栄養士として基礎を身につけ,栄養の指導を担う社会的責任を理解します。
  • (4)2-3年次では,学科共通(コア)科目を履修し,亜熱帯地域社会の要求を認識するために総合的な農学基礎理論を修得します。コース提供科目の履修により,専門分野の基礎から応用までの知識を自ら総括し,亜熱帯生物資源科学に関する問題を総合的に解決する能力を身につけ,社会の要求に対応し理論や技術を活用できる専門職業人としての実践力を身につけます。
  • (5)3年次の「キャリアディベロップメント」,「キャリア実習」若しくは「校外実習」の科目は,学問が現場で展開される場面を体験しながら,卒業後のキャリアプランを考え社会の一員としての責任を認識します。
  • (6)4年次では,卒業論文を通して問題解決に向かって自立的・計画的に行動し,多様な情報を分析し,総合的に問題解決をすることができる能力を身につけると共に,技術者・研究者として専門能力の向上を自主的に励み,問題を見出し解決する能力を身につけます。