学報 2005.4

教育研究の広場

理工学研究科院生がIEEE学生研究奨励賞を受賞

受賞したParas Mandalさん

 本学理工学研究科総合知能工学博士後期課程3年次Paras Mandalさんが、IEEE福岡支部 学生研究奨励賞 2005を受賞した。

 当奨励賞対象者は九州・沖縄地区にある高専・大学・大学院に在学する30歳未満の学生で、IEEEの発行する論文誌やジャーナル等に掲載された論文、もしくはIEEE主催、共催又は協賛の研究発表会(国際会議を含む)で学生本人が登壇して発表し、英文プロシーディングス等に掲載された論文の主たる貢献者であることが条件である。

 Mandalさんの受賞論文は、国際会議「The 2nd International Conference on Electric Utility Deregulation, Restructuring and Power Technologies 2004」で発表した論文「Forecasting Several-Hours-Ahead Electricity Demand Using Neural Network」であり、研究内容は2〜3時間先の電力料金を予測するもので、電力自由化により活発になっている電力取引を効率的に行うための基礎技術として重要である。Mandalさんは本研究に関連したIEEEの学術論文として「Next Day Load Curve Forecasting using Hybrid Correction Method, IEEE Transactions on Power Systems, vol. 20, no. 1, pp. 102-109, February 2005」を発表しており、博士後期課程の3年間で多くの研究業績を挙げて本年9月末で同課程を修了予定である。

 今回の受賞を受け、Mandalさんは「このようなすばらしい賞を受賞できたことは私にとって大変喜ばしいことです。賞を頂けましたのは、今回の研究に対してご支援ご指導をして頂いた千住智信教授のおかげです。また研究を評価していただいたIEEE福岡支部に感謝申し上げます。このような名誉ある賞は、きっと私のような若い学生や研究者が近い将来よりよい研究を開花させるための励みになるでしょう。」とコメントした。