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学内ニュース 2011年6月号

教育・研究

国際交流

社会連携等

管理運営

受賞等

後援財団だより

教育・研究

分子生命科学研究施設公開

施設公開の模様

6月24日(水)、熱帯生物圏研究センター分子生命科学研究施設の施設公開を開催した。

同施設は、普段関係者以外の立ち入りが厳重に制限されているが、同研究施設の研究内容を知ってもらうことを目的として、年に1回、施設公開を行っている。

展示パネルによる遺伝学、分子生物学、感染症学等の研究内容の説明や、各実験室では教員らによる説明が行われ、学生、教職員らが多数見学に訪れた。

同センターでは、亜熱帯沖縄の地域環境に由来する多様な生物資源を対象に、遺伝子レベルの研究を推進し、トロピカルバイオサイエンスの新領域を開拓するとともに、その成果を人々の健康や環境保全、そして地域におけるバイオ産業の創出に役立てることを目的としている。

沖縄科学技術研究基盤整備機構と琉球大学との研究発表・交流会開催

施設見学ツアー(研究紹介)

研究発表の模様(山崎教授)

6月17日(金)、沖縄科学技術研究基盤整備機構(Okinawa Institute of Science and Technology:OIST)と琉球大学との研究発表・交流会が OIST キャンパスセンター棟で開催された。

本学から、岩政学長、各理事及び研究発表者等が参加し、施設見学ツアーの後、研究発表・交流会が開かれ、それぞれ3名の研究者が最近の研究成果について発表した。なお、発表者は、次のとおり(発表順)

  • 琉球大学副学長(理学部教授)山崎秀雄: 一酸化窒素研究の過去、現在、未来
  • OIST 光学ニューロイメージングユニット代表研究者ベアン・クン: 遺伝的に導入された指示薬を用いた覚醒下マウスでの小脳内カルシウムイメージング
  • 琉球大学亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構特命准教授木村亮介: ヒトにおける集団特異的表現型と自然選択に関連する遺伝子の同定
  • OIST 神経発生ユニット代表研究者政井一郎: ゼブラフィッシュを使った網膜発生及び疾病メカニズムの遺伝学的研究
  • 琉球大学熱帯生物圏研究センター助教成瀬貫: 琉球列島における生物多様性研究の実践
  • OIST 発生分化シグナルユニット代表研究者メリー・アン・プライス: ヘッジホッグシグナル伝達経路の解析

平成24年度募集要項を発表

学生部入試課では、平成24年度入学者選抜要項を作成し、その記者発表が6月27日(月)、大学本部棟2階第二会議室にて行われた。

記者発表では、嶋田入試課長から概略や、平成24年度入学者選抜要項の主な変更点の説明があった。主な変更点として、法文学部のAO入試の廃止とそれに伴う募集人員の変更、入学者選抜方法の変更等が発表された。

体操部湧田舎大さんがラート世界大会の報告

左から岩政学長、湧田さん、新里副学長

6月27日(月)、体操部で工学部4年次の湧田舎大さんが学長室を訪れ、ラート世界大会出場の結果を報告した。

湧田さんは、昨年12月に行われた全日本大会にてよい成績を収め、日本代表選考メンバーに選出された。ラート世界大会はドイツで行われ、惜しくも入賞は逃したものの、跳躍で7位、総合で12位という成績だった。

本学の体操部はラートで昨年インカレ団体優勝をしている。

社会連携等

「24時間チャリティーマラソン for 東北」(報告)

関係者らでの記念撮影

6月11日(土)、12日(日)に「24時間チャリティーマラソン for 東北」が行われ、目標 2474km(琉大→仙台)を達成することができた。当日は、参加者500人超、総距離:5,373km であった。

コメント:川畑智華(Animo! 東北実行委員会代表)

今回のイベントは東北大震災の被災地の方々へ一緒に頑張ろうという気持ちで行いました。

このように多くの方が参加してくださり、沖縄 − 仙台間を往復できるほどの距離になり、ひとりひとりが集まれば大きな力になると感じました。

学生・社会人・地域・教職員の皆さまなど、多くの方々の参加のおかげで、また、各企業・団体等のご協力で実現できました。皆さんのご協力・ご参加に大変感謝しています。東北の方々にこの気持ちが届くように祈っております。

なお、集められた義援金は6月22日(水)日本赤十字社県支部に寄託した。

「ミラクル熟議 in 沖縄」大盛況!!

グループ発表の様子

会場の模様

沖縄で初開催となった地域と共生する大学づくりのための全国縦断熟議「リアル熟議」の特別企画版「琉大21世紀フォーラム:ミラクル熟議 in 沖縄」が、6月12日(日)、那覇市で開かれ、成功裏に終えることができました。

ミラクル熟議の開催当日は、「リアル熟議」参加者109名、聴講参加者80名に、文部科学省からは、板東久美子生涯学習政策局長を始め、同省生涯学習推進課の職員並びに大城浩県教育委員会教育長、県教育庁生涯学習振興課の職員さらに、岩政輝男学長、役員、本学教職員、市町村教育委員会関係者など総勢200名を超える参加者のもと、インタビュー・ダイアローグ(一部)での登壇者による話題提供を受け、「リアル熟議」そしてインタビュー・ダイアローグ(二部)への展開と、熟議会場では、熱気を帯びた議論が交わされました。

「イチャリバチョーデー琉球大学からの発信-ひとづくりとまちづくりその循環に大学と地域はどのように関わればいいか-」のテーマに対し、中・高・大学生、社会人の幅広い層からグループ構成された「リアル熟議」での議論を通して、大学に対する課題や地域の関わり合いの重要性など、様々な意見等が出されました。

今後、これらの意見等に耳を傾け、大学としてどのように向かい合い、発信していくのか改めて考えさせられる内容でした。多くの当事者が集まり、課題について学習・熟慮し、議論することにより、お互いの立場や果たすべき役割を確認しつつ、解決策を導き出していくという「熟議」のプロセスを垣間見ることができたことに加え、「リアル熟議」の手法が今後、学内外の様々な場で活用・展開されることの期待と手応えを感じることができました。

熟議参加者及び聴講参加者、文部科学省、県教育庁及び本学関係者並びに登壇者その他多くの方々のご理解とご協力により、「ミラクル熟議 in 沖縄」を無事に終えることができたことに対しまして、心から感謝申しあげます。(琉球大学生涯学習教育研究センター長真栄城勉)

管理運営

琉球大学オリジナルシーサーのお披露目式及び感謝状贈呈について

除幕式(左から西村名誉教授, 岩政学長)

関係者らでの記念撮影

このたび、西村貞雄琉球大学名誉教授のデザインによる琉球大学オリジナルシーサーが完成し、お披露目式が6月9日(木)本部棟1階事務支援センターで行われた。

このシーサーは、ハワイ大学「沖縄研究センター」の開所を記念して、贈呈することを目的に制作された。
本学とハワイ大学は、1988年に学術交流協定を締結して以来、長年にわたり、研究・教育など多方面において交流している。2008年に、ハワイ大学に「沖縄研究センター」が、2009年には本学において「国際沖縄研究所」が開設された。これまでの、両大学の連携、今後ますます沖縄研究が推進されることが期待され、今回のシーサー制作の運びとなった。

今回お披露目したのは、大・中・小合計三対のシーサーで、大のシーサーがハワイ大学へ贈られる。西村先生は、長期に亘る沖縄のシーサーに関する検証・調査を踏まえ、また、本学の歴史・地域性等を考慮して、独自のシーサーをデザイン・制作し、本学へ寄贈くださった。

お披露目に続いて、感謝状贈呈式が行われ、本学からの制作依頼を快諾、制作に尽力された西村先生へ岩政学長から、感謝状が贈呈された。

西村名誉教授ご挨拶

このたび「琉球大学オリジナルシーサー」を制作する機会を与えて下さった岩政学長始め、関係者の皆様に感謝申し上げます。制作者として光栄に思っております。

沖縄県民のシーサーへの親しみは格別のものがあり、シンボルとして定着していると思います。沖縄のシーサーは、「あらゆる災害を排除し、福を招き入れる」という意味づけがあり、平和を希求する、発信するなどがあります。身近には住む家の屋根や門、公共の施設、道路と生活の営みの空間には方角を考えて設置されています。琉球大学においても、地域性からアジアや世界に向けての友好と平和・知への発信としての創案がなされたと考えます。

私は琉球王朝時代から造られてきたものと漆喰シーサーまでの流れから考察し、中国を始めアジア圏での獅子像との比較をし、また、首里城正殿の復元に関わったことによって唐獅子と狛犬との関連性などを追求し、沖縄的シーサーというものが見えてきました。その結果、琉球大学オリジナルシーサーという形に辿り着いたということになります。

本日、岩政学長や関係者のご列席のもとでお披露目する機会に恵まれたことは、このシーサーの位置づけとして意義あることだと思っております。ありがとうございました。

国際交流

Cuu Long デルタ稲研究所副所長一行が琉球大学長を表敬訪問

左からDr. Duong 副所長
岩政学長, Dr. Nguyen 部長

ベトナムの Dr.Duong Van Chin Cuu Long デルタ稲研究所副所長一行が6月1日から4日まで農学部との共同研究のために来学した。

6月2日(木)に岩政輝男学長を表敬し、両大学の今後の国際交流について意見交換を行った。

受賞等

附属病院医師が、洋上救急協力で本部長表彰

関係者らでの記念撮影

昨年11月に洋上船内での負傷者の洋上救急に協力したとして、本学医学部附属病院の近藤豊医師が本部長表彰を受けた。

6月24日(金)、附属病院長室にて十一管区海上保安本部長からの本部長表彰が行われた。

後援財団だより

沖縄電力佐久眞章副社長に感謝状贈呈

関係者らでの記念撮影

6月27日(月)、沖縄電力本店にて、本学後援財団から佐久眞章副社長に感謝状の贈呈が行われた。

佐久眞氏は平成17年から本学後援財団の理事を務めており、昨年の本学60周年記念事業募金活動においても多大な貢献をしたとして今回の感謝状贈呈の運びとなった。