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本学理学部とインドネシアのシアクアラ大学水産学部の部局間交流
協定調印式が10月17日にスマトラ島のバンダ・アチェで開催

2016年10月21日掲載


本学理学部とインドネシアのシアクアラ大学水産学部(Universitas Syiah Kuala) との部局間協定締結式が、2016年10月17日に、スマトラ島北部のバンダ・アチェ(Kota Banda Aceh)で行われました。

インドネシアは、世界第4位の人口を持ち、急速に経済発展している赤道直下の国です。1万3千以上の島々から構成される世界最多の島嶼を抱える国で、世界最大のイスラム人口国としても有名です。沖縄のチャンプル―料理の「チャンプル Campur」は、インドネシア語で、「混ぜる」という意味で、沖縄との文化的な共通点も多く見られます。

理工学研究科では、英語による大学院プログラムとして、Coral Reef and Advanced Biological Science (CRABS)プログラムを実施しています。近年は、インドネシアのディポネゴロ大学およびボゴール農業大学とで、ダブルディグリー・プログラムを共同運用しています。今回、協定を締結したシアクアラ大学が位置するスマトラ島は、オランウータンが生息している島として有名で、世界でも有数の生物多様性に富んだ自然を有する地域です。また、訪問したアチェは、2004年のスマトラ島沖地震(マグニチュード9.1)で最も深刻な被害を受けた地域として知られており、壊滅状態から力強く復興している街の様子を見ることができます。

調印式にはシアクアラ大学のSamsul Rizal学長、副学長、医学部長、工学部長を含む大学執行部職員と、本学理学部から7名の教職員が参加しました。調印式後の意見交換会では、今後の両大学間の交流について活発な議論がなされ、お互いのビジョンの共有を行いました。この模様は、翌日の新聞に報道され、先方と地域の関心が高いことを伺うことができました。

http://aceh.tribunnews.com/2016/10/18/unsyiah-dan-universitas-ryukyus-jalin-kerja-sama

 今回部局間協定を締結したのは、水産学部(Faulty of Marine and Fisheries)ですが、自然科学部(Faculty of Mathematics and Natural Sciences)教員とも活発な意見交換を行い、サンゴ礁再生計画や海洋物理、および地震研究関連を含めて、今後の両大学での交流分野の可能性について議論しました。

 今回の締結を契機に、インドネシアと沖縄、シアクアラ大学と琉球大学との交流の輪が一層広がることが期待されます。

協定調印式(右、Samsul Rizal学長)

シアクアラ大学学長、副学長、部局長と本学理学部教職員

協定調印式(右、Adlim水産学部学部長)

記念品贈呈(左、Teuku Iqbalsyah自然科学部学部長)

シアクアラ大学・水産学部および自然科学部教員との意見交換会

バンダ・アチェ津波博物館
(左は、本学理工学研究科卒業のMusuriシアクアラ大学教授)