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琉球大学が太平洋島嶼地域枠の人材育成を支援
パラオ、ミクロネシア、マーシャルの短期大学等卒業生を3年次編入で受け入れ

2018/06/27 掲載


本学では、平成28年度から、太平洋島嶼地域の人材育成支援として、沖縄と歴史・文化的に関わりの深いパラオ共和国、マーシャル諸島共和国及びミクロネシア連邦出身者を支援する取組を行っています。本取組では、4年制大学を持たない上記3か国のコミュニティーカレッジ(短期大学)等卒業生を、本学の3年次編入として受け入れ「学士」を取得させることを目的としており、学生受入のための現地リクルート活動のほか、本学における学習支援及び生活支援体制の整備などを実施してきました。亜熱帯島嶼地域には高等教育機関が存在しない国々があり、本取組により当該地域の人材育成に積極的に貢献することや、当該地域を含む太平洋地域の国々との良好な人的ネットワークの拡充にも寄与することも目的の一つとしています。

今年度は、ミクロネシア連邦からフリッツ 海輝さん(農学部亜熱帯生物資源科学科)とマーシャル諸島共和国からカブア ノアさん(観光産業科学部産業経営学科)が編入して学んでいます。4月25日(水)に県内報道機関を招き本学で開催した定例記者懇談会の中で、海輝さんは「沖縄とミクロネシアの環境は似ているのでここで学んだことがそのまま母国で生かせると思った。奨学金のサポートがありがたい」と語りました。またノアさんは「観光と経営を学んでマーシャルの発展に貢献したい」と将来の抱負を語りました。

また、去る2月2日(金)には在マーシャル日本国大使館 光岡英行 特命全権大使と岩田哲弥領事兼一等書記官が本学を訪問し、マーシャル出身留学生との懇談や日本語授業を見学されています。本学では今後、大使館や各教育機関とも連携して、編入学生の入学から進路決定まで一貫した支援を行っていく予定です。

太平洋島嶼地域枠で3年次編入したフリッツ 海輝さん(右から4人目)とカブア ノアさん(同5人目)

(左より)渡名喜理事、光岡特命全権大使、大城学長、
花城理事、岩田領事兼一等書記官