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南太平洋大学USP(フィジー)開学50周年記念シンポジウム

2018年02月08日掲載


南太平洋大学(USP, University of the South Pacific)

創立50周年記念事業シンポジウム参加報告

平成30年1月29日(月)から1月30日(火)の二日間に渡り、南太平洋大学(USP, University of the South Pacific)創立50周年記念及び日本政府ODAによって建設された海洋学科(School of Marine Studies)落成20周年記念事業シンポジウムがフィジーで開催されました。

本学からは、南太平洋大学及び南太平洋島嶼諸国の留学生受け入れや、琉球大学21世紀COE事業及びSATREPS事業等でも当該大学と関係の深い理学部に招聘依頼があり、山崎理学部長が出席しました。

南太平洋大学は、オセアニアの12の小規模島嶼国家群が1968年に共同で設立した公立大学で、本部及びメインキャンパスはフィジーの首都スバに置かれています。

本学と南太平洋大学は、平成13年に本学で開催された『第2回太平洋・学長サミット(2nd Pacific Island Academic Summit)』において、「太平洋諸国との連携(南に開かれた大学像)」をコンセプトに、他の太平洋島嶼諸国の7大学と共に国際交流協定が締結されています。

シンポジウム初日は、Semi Koroilavesauフィジー水産大臣、Derrick Armstrong 南太平洋大学副学長、大野ゆかりJICAフィジー事務所所長の挨拶や基調講演が行われ、華々しく幕を開けました。

引き続き、南太平洋大学とJICA及び日本の大学とのこれまでの連携協力実績や南方地域の水産関係資源の現状と将来の展望、地球環境変動保全等について、南太平洋大学関係者や吉松隆夫教授(三重大学学長補佐)、越塩俊介教授(鹿児島大学水産学部長)及び本学山崎理学部長が講演を行いました。講演後は70名を超える参加者から活発な質疑応答が交わされ、熱気あふれる初日となりました。

USP50周年記念事業紹介URL

https://www.usp.ac.fj/news/story.php?id=2671

二日目は、太平洋における海洋科学の国際連携及び太平洋島嶼域の未来人材育成ついて、南太平洋大学関係者やフィジー省庁関係者、JICA関係者及び参加した日本からの招聘講演者で円卓討議が行われました。会議の模様は、関連14か国にもサテライト配信されました。

本シンポジウムの様子は、連日、地元のテレビや新聞等のメディアにも大きく取り上げられ、南太平洋大学関係者のみならず、フィジーでの関心の深さが伺えました。

Fiji Sun online 1月26日

 http://fijisun.com.fj/2018/01/26/jica-usp-to-co-host-marine-science-and-fisheries-symposium/

Fiji Sun online 1月30日

http://fijisun.com.fj/2018/01/30/ocean-maritime-fisheries-to-be-topics-at-palm8/

Fiji First(フィジーの政党)

https://fijifirst.com/news/minister-koroilavesau-opens-symposium-on-marine-science/

沖縄と南太平洋諸国が抱える課題には多くの共通点があることから、今後、海洋及び水産関係分野を中心に、新たな国際協力関係の構築に発展することが期待されます。

会場となったJAPAN-PACIFIC ICT CENTRE

日本援助で建設されたUSP海洋学科ビル

2001年本学開催の第2回太平洋・学長サミットにも参加された
チャンドラ学長