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アフリカの子ども達に笑顔を!
-アフリカ・エチオピア連邦共和国で第6次口唇口蓋裂無償医療援助活動に参加しました-

2017年03月17日掲載


2017年2月6日から14日まで琉球大学医学部附属病院医師らが、アフリカ・エチオピア連邦共和国(エチオピア国)のブタジラ市グラルベット病院を訪れ、口唇口蓋裂患者に無償援助手術を行いました。

本学医学部歯科口腔外科では2001年から日本口唇口蓋裂協会の要請を受け、ラオス国やベトナム国、エチオピア国などのアジア・アフリカの国々で、300名を超える患者さんに無償手術や現地医師への指導、地域の子ども達の歯みがき指導などを行ってきました。

今回のエチオピアの活動には、本学医学部附属病院歯科口腔外科の西原一秀准教授と坂元 結歯科医師、麻酔科の西 啓亨助教らが参加しました。ブタジラ市はエチオピアの首都アジスアベバ市から南に3時間ほど行った地方の農村都市です。エチオピア国は近年目覚ましい発展を遂げていますが、未だ地方農村では水道、電気が通じていない家が多く見られます。

「口唇口蓋裂患者は日本人では500-600人に1人の割合で生まれてくると言われ、審美的、哺乳・咀嚼、ことばなどに問題が現れます。日本では生後3か月頃に口唇の形成手術を行いますが、エチオピアの経済的貧困な地方では、未だに成人した高年齢の未治療患者が手術を希望して毎回受診されます。また、今回、活動したグラルベット病院では、麻酔器材等は未だに古い器械が使用され、手術中は何回も停電を繰り返して手術が中断するなど病院内の医療環境、整備は不充分な状況です」と、今回医師団団長を務めた西原一秀准教授は話す。また、「エチオピア国の活動は、琉球大学医学部ならびに口唇口蓋裂協会の関係各位のご協力とご支援で行われており、とても感謝しています。今後もこの活動を継続し、医療・教育分野でエチオピア国の医療技術向上・発展に寄与できれば幸いです。また、一人でも多くの患者の手術を行い、患者さんと家族の笑顔を取り戻したいです」と述べています。

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