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HOTな学生(1)

理工学研究科院生が電気学会電力・エネルギー部門大会で
優秀発表賞を受賞


平成22年9月1日(水)から3日(金)の3日間、九州大学の伊都キャンパスを会場に開催された平成22年度電気学会電力・エネルギー部門(B部門)大会において、理工学研究科博士前期課程電気電子工学専攻2年次の上原明恵さんが、ヤング・エンジニア・ポスター・コンペティション(Young engineer Poster Competition: YPC) 優秀発表賞を受賞した。YPC 優秀発表賞は、若手研究者の最新の研究成果に対して授与されており、ポスター発表した全国の若手研究者の中からわずか4名のみ受賞した。受賞論文の題目は、「PMSG風力発電システムにおける出力電力平滑化手法」であり、永久磁石同期発電機(PMSG)を用いた可変速風力発電システムにおいて、風車のピッチ角とAC-DC-ACコンバータのDCリンク部電圧制御による低コストで安定な出力電力平滑化を行うものである。

今回の受賞に対し、上原さんは「このような立派な賞を頂くことができたのも、千住先生をはじめとする研究室メンバーのおかげだと思っています。この賞を励みに今後も電力・エネルギーについて勉強していきたい。」と喜びを表現した。

上原明恵(うえはら あきえ)さんの自己紹介

私は、琉球大学大学院理工学研究科博士前期課程電気電子工学専攻2年次に在籍しています。現在、風力発電に関する研究を行っています。写真は今年7月に韓国の釜山で開催された16th International Conference on Electrical Engineering (ICEE2010) に参加した時の様子です。同学会に参加の際には、「アジア太平洋域の大学院学生の国際連携教育プログラム」における国外学会等派遣助成より旅費の支援を頂きました。

工学系の中でも、特に電気系は男性が中心だと思われがちですが、多くの女性研究者が様々な学会へ積極的に参加しています。私自身も、今回の学会を通して世界各国の研究者達と交流を深め、研究に対する議論を交わし、大変有意義な経験をすることができました。 就職活動では志望する企業から無事内定を頂くことができ、技術者として社会貢献できることを非常に嬉しく思っています。卒業までの間は今まで以上に電力・エネルギーについて勉強し、研究に取り組んでいきたいと思います。

電気電子工学は工学系の技術分野において特にニーズの高い分野です。技術は日々進歩しており、勉強すればするほど面白く、毎日が発見の連続です。電力・エネルギー産業を始め、組込み制御設計、情報通信、電気・電子機器産業など、幅広い分野で活躍できるチャンスがたくさんあります。文系志望の女子高校生の皆さんも数学や物理を少し勉強するだけで就職率が高い工学部へ入学して社会で活躍する事が可能です。第一線で働く技術者・研究者を目指し、皆さんも一緒に学んでみませんか?

学会へ参加した研究室メンバー全員と記念撮影

ポスターセッションにて発表中